特許
J-GLOBAL ID:200903019787430390
標識粒子と相互作用するナノ構造又はナノ粒子を含む基材による、金及び銀ナノ粒子を利用するPOCTデバイスの感度の向上法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
古谷 聡
, 溝部 孝彦
, 西山 清春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-190099
公開番号(公開出願番号):特開2007-024883
出願日: 2006年07月11日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】金及び他のナノ粒子によって標識化された分子を検出するための、シグナル/ノイズ比が大幅に改善された効果的な方法を提供する。【解決手段】本発明は、少なくとも1つの処理表面を有する基材に関する。当該基材は、ナノ粒子によって標識化された分析物に対して所定の結合親和性を有する少なくとも1つの分子を含み、当該分子は、前記処理表面に結合している。処理表面はまた、ナノ構造又は高屈折率材料を含み、それによって、少なくとも1つのナノ粒子標識済み分析物が処理表面上の少なくとも1つの分子に結合すると、検出可能な信号が生じる。本発明にはまた、上記基材を含むキットと、キットを使用するための方法が包含される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
サンプルのポイント・オブ・ケア試験において分析物を検出するのに用いられる基材であって、
前記基材上の処理表面と、
前記処理表面に結合している、分析物に対して特異的な結合親和性を有する第1の分子と、
を含み、
少なくとも1つの標識ナノ粒子が前記分析物に結合しており、且つ前記分析物が前記第1の分子に結合する際に、前記少なくとも1つの標識ナノ粒子が前記処理表面と相互作用し、
前記標識ナノ粒子と前記処理表面との前記相互作用が、検出可能な共鳴を呈する、基材。
IPC (6件):
G01N 33/543
, G01N 37/00
, G01N 33/553
, G01N 33/483
, G01N 21/27
, G01N 21/64
FI (7件):
G01N33/543 595
, G01N37/00 101
, G01N37/00 102
, G01N33/553
, G01N33/483 C
, G01N21/27 C
, G01N21/64 F
Fターム (22件):
2G043AA03
, 2G043BA16
, 2G043CA01
, 2G043CA03
, 2G043CA05
, 2G043DA02
, 2G043EA01
, 2G043EA06
, 2G045AA25
, 2G045FA11
, 2G059AA05
, 2G059BB01
, 2G059BB04
, 2G059BB08
, 2G059BB12
, 2G059BB13
, 2G059DD03
, 2G059EE02
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059JJ02
, 2G059KK01
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