特許
J-GLOBAL ID:200903019792899950

ガスタービンによる排熱回収システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-363501
公開番号(公開出願番号):特開2003-161115
出願日: 2001年11月29日
公開日(公表日): 2003年06月06日
要約:
【要約】【課題】仕事効率のさらなる向上を図り得るガスタービンによる排熱回収システムを提供する。【解決手段】排気ガスを熱源とするアンモニア吸収サイクルにて得られたアンモニア蒸気をガスタービン21に導き発電機を回転させることにより排熱を回収するシステムであって、再生器3にて発生されたアンモニア蒸気を凝縮させるのに凝縮器の替わりに高圧吸収器4を用いるとともに、ガスタービン21から排出される低圧のアンモニア蒸気を低圧吸収器2に導き、そしてこの低圧吸収器2にて得られた濃アンモニア水溶液の一部を高圧吸収器4に導き再生器3から移送されるアンモニア蒸気を吸収させてさらに濃度が高いアンモニア水溶液となし、この高濃度アンモニア蒸気を排ガス熱交換器1に供給して、ガスタービン21に供給するアンモニア蒸気を発生させるようにしたもの。
請求項(抜粋):
アンモニア水溶液および排気ガスを導き排気ガスの熱によりアンモニア水溶液を加熱してアンモニア蒸気を発生させる排ガス熱交換器と、この排ガス熱交換器にて発生したアンモニア蒸気を導き動力を得るガスタービンと、このガスタービンから排出された低圧のアンモニア蒸気を導きアンモニア水溶液に吸収させる低圧吸収器と、この低圧吸収器でアンモニア蒸気を吸収して濃度が濃くなった濃アンモニア水溶液を導き加熱してアンモニア蒸気を分離させる再生器と、この再生器にて分離されたアンモニア蒸気および上記低圧吸収器内の濃アンモニア水溶液を導き当該濃アンモニア水溶液にさらにアンモニア蒸気を吸収させる高圧吸収器とから構成し、且つ上記高圧吸収器にて濃度が高くなった高濃アンモニア水溶液を上記排ガス熱交換器に移送するとともに、上記再生器にてアンモニア蒸気が分離されて濃度が薄くなった稀アンモニア水溶液を上記低圧吸収器に移送させるように構成したことを特徴とするガスタービンによる排熱回収システム。
IPC (3件):
F01K 25/10 ,  F01N 5/02 ,  F02G 5/02
FI (5件):
F01K 25/10 F ,  F01K 25/10 G ,  F01N 5/02 A ,  F01N 5/02 F ,  F02G 5/02 B
Fターム (4件):
3G081BB07 ,  3G081BC07 ,  3G081BC11 ,  3G081DA23
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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