特許
J-GLOBAL ID:200903019793503634
シールド形コイルユニットおよびMRI用能動遮蔽形傾斜磁場コイルユニット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043948
公開番号(公開出願番号):特開平11-239569
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】無用な電磁誘導の影響を抑制し、大形化を回避し、シールドコイルのシールド効率およびシールド性能を向上させ、かつ高速イメージング法に好適なMRI装置のASGCを提供する。【解決手段】MRI用能動遮蔽形傾斜磁場コイル(ASGC)ユニットはメインコイルとシールドコイルとにより構成されるコイル対をXチャンネル、Yチャンネル、およびZチャンネルのそれぞれについて備える。シールドコイルが発生したシールド用磁場によってメインコイルが発生した傾斜磁場を外界に対してチャンネル毎にシールドする。例えばYチャンネルのシールドコイル12Ysの巻線部CR5〜CR8を成す導体を2本に分割し、この分割導体を巻きパターンに沿って並列に巻装する。2本の分割導体を、当該分割導体によって形成される閉路を貫く磁束に対して無誘導巻きに巻装する。
請求項(抜粋):
導体を所定巻きパターンに沿って巻き回して形成された巻線部を有するメインコイルと、別の導体を所定巻きパターンに沿って巻き回して形成された巻線部を有するシールドコイルとを備え、このシールドコイルが発生したシールド用磁場によって前記メインコイルが発生した磁場を外界に対してシールドするようにしたシールド形コイルユニットにおいて、前記シールドコイルの巻線部および前記メインコイルの巻線部の少なくとも一方を成す導体を複数本に分割し、この複数本の分割導体を前記巻きパターンに沿って並列に巻装するとともに、この複数本の分割導体を、当該分割導体によって形成される閉路を貫く磁束に対して無誘導巻きの構造に巻装したことを特徴とするシールド形コイルユニット。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B 5/05 340
, G01N 24/06 510 Y
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