特許
J-GLOBAL ID:200903019795205118

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-111867
公開番号(公開出願番号):特開2009-261475
出願日: 2008年04月22日
公開日(公表日): 2009年11月12日
要約:
【課題】 遊技興趣を低下させることなく、図柄変動とは異なる別ゲームを実行可能な遊技機を提供する。【解決手段】 ワニ絵柄Wの打撃を許容する旨の操作抽選結果が得られたもののワニ絵柄Wを槌部で打撃できない旨の打撃可能性結果が得られた場合に、操作ボタンが操作されてからの待機時間を通常よりも短縮して操作ボタンが操作されたことに応じて速やかに槌部2202を駆動させる遅延無制御を実行するとともに、ワニ絵柄Wの出没態様を高速の出没態様から中速の出没態様に変更して制御することにより可能な限りワニ絵柄Wを槌部2202で打撃するように制御することで、遊技技術の未熟な遊技者を補助し、遊技技術の優劣が演出結果に与える影響を低減できるため、操作ボタンに対する興味を維持することができ、遊技興趣を低下させることなく別ゲームを実行できる。【選択図】図142
請求項(抜粋):
判定条件の成立に基づいて遊技者に所定の利益を付与する利益付与状態に制御するか否か判定する当落判定手段と、 該当落判定手段による判定に基づいて複数種類の図柄情報を変動表示して所定の表示結果を導出表示する表示手段と、 該表示手段を前記当落判定手段の判定結果に応じた態様で表示制御する表示制御手段と、を備え、 前記当落判定手段によって前記利益付与状態に制御すると判定された場合に前記表示手段に特定表示結果を導出表示して前記利益付与状態に制御する遊技機において、 前記表示制御手段によって前記複数種類の図柄情報の変動表示を開始してから前記表示結果を導出表示する間に、前記複数種類の図柄情報とは異なる打撃対象情報を、第1出没速度と該第1出没速度よりも速い第2出没速度とのいずれかの出没速度で前記表示手段の所定の出没領域の没位置と出位置とに出没表示する対象物表示制御手段と、 遊技者が操作をし得る操作手段と、 該操作手段を操作したときに前記出没領域の前記出位置に重複しない非作用態様から前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報と重複可能な作用態様に変化する作用手段と、 前記操作手段が操作された場合に、該操作時から予め決められた通常待機時間と該通常待機時間よりも短い時間であって前記操作時からの経過時間が極めて短い短縮待機時間と前記通常待機時間よりも長い延長待機時間とのいずれかの待機時間に達したときに前記作用手段の制御を開始して前記作用手段を前記非作用態様から前記作用態様に変化させる作用制御手段と、 前記操作手段を操作したタイミングに応じて、前記通常待機時間に達したときに制御を開始する前記作用手段が前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報を打撃できるか否かを前記作用手段の制御を開始する以前に判定する作用結果事前判定手段と、 前記当落判定手段の判定結果に応じて、前記作用手段が前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報を打撃することを許容するか否かを前記作用手段の制御を開始する以前に判定する打撃許容判定手段と、 該打撃許容判定手段が前記打撃対象情報を打撃することを許容すると判定したものの前記作用結果事前判定手段が前記打撃対象情報を打撃できないと判定した場合に、前記短縮待機時間又は前記延長待機時間に達したときに前記作用手段の制御を開始すること及び/又は前記第1出没速度又は前記第2出没速度で前記打撃対象情報を表示制御することによって前記作用手段が前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報を打撃できるか否かを前記作用手段の制御を開始する以前に判定する補助制御判定手段と、を備え、 前記打撃許容判定手段が前記打撃対象情報を打撃することを許容すると判定するとともに前記作用結果事前判定手段が前記打撃対象情報を打撃できると判定した場合には、前記作用制御手段が前記通常待機時間に達したときに前記作用手段の制御を開始するとともに、前記対象物表示制御手段が前記第1出没速度と前記第2出没速度とのいずれかで前記打撃対象情報を出没表示することにより前記作用手段が前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報を打撃し、 前記打撃許容判定手段が前記打撃対象情報を打撃することを許容しないと判定する一方で前記作用結果事前判定手段が前記打撃対象情報を打撃できると判定した場合には、前記作用制御手段が前記延長待機時間に達したときに前記作用手段の制御を開始するとともに、前記対象物表示制御手段が前記第2出没速度で前記打撃対象情報を出没表示することにより前記作用手段が前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報を打撃しないようにし、 前記打撃許容判定手段が前記打撃対象情報を打撃することを許容すると判定したものの前記作用結果事前判定手段が前記打撃対象情報を打撃できないと判定した場合に、前記補助制御判定手段が前記打撃対象情報を打撃できると判定していれば、前記作用手段が前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報を打撃し、前記補助制御判定手段が前記打撃対象情報を打撃できないと判定していれば、前記作用手段が前記出没領域の前記出位置に表示される前記打撃対象情報を打撃しないようにすることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 320
Fターム (7件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA39 ,  2C088AA42 ,  2C088AA51 ,  2C088BC22 ,  2C088EA10
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-358500   出願人:株式会社大一商会

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