特許
J-GLOBAL ID:200903019797663342
球の排出制御装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078187
公開番号(公開出願番号):特開平5-237249
出願日: 1992年02月27日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 球を1個宛連続的に、且つ検出しながら排出して、球詰まりを逸早く検知するとともに、球詰まりを即座に解消させる。更に、球詰まり分の球の排出を正規の球排出と一体に行って、球排出を円滑に行う。【構成】 球流路259a,259bには、ウォーム251のネジ山にて流下が阻止されて、次に排出されるべき球(先端部200Dの球)の有無を検出するカウントセンサ263A,263Bが設置されている。又、ウォームを回転させるステップモータ253は、その作動が球排出制御装置600によって制御される。球排出制御装置のマイクロコンピュータ1000は、排出すべき球数を回転角度に換算してウォームを回転させると共に、ウォームの回転処理開始時にカウントセンサが球無しを検知しているときに、その分ウォームを空回しさせ、一方で排出されるべきであった球数を記憶し、正規のウォーム回転動作終了時に、記憶された球数分付加的に、ウォームを回転させる。
請求項(抜粋):
球排出通路内の球の流下を阻止する1又は2以上の突起を有する回転体と、該回転体の最下流側に位置する突起によりその流下が阻止されている球の有無を検出する球検出手段と、前記回転体を一定角度回転させることによって当該突起によって流下が阻止されていた1又は2以上の球の流下阻止を解除させてその排出を行わせる回転手段と、排出されるべき球数を回転角度に換算し当該所定角度だけ前記回転体が回転するように前記回転手段の動作を制御する回転制御手段とを具え、該回転制御手段は、回転体の回転動作中に前記球検出手段が球がないことを検知したときに当該突起が流下阻止すべきであった球数を累積加算して記憶する未排出記憶部と、前記回転体の前記所定角度分の回転動作終了時に該未排出記憶手段に記憶された球数に対応した回転角度だけ前記回転体を付加的に回転させる回転角度調整部とを具えてなることを特徴とする球の排出制御装置。
IPC (3件):
A63F 7/02 324
, A63F 7/02 332
, A63F 7/02 352
引用特許:
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