特許
J-GLOBAL ID:200903019797786231

アルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-179941
公開番号(公開出願番号):特開平11-025967
出願日: 1997年07月04日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 製造が容易で、かつ導電性が良好な嵩密度が大きくて高次化された水酸化ニッケル活物質を得てアルカリ蓄電池の容量を増大させる。【解決手段】 水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質粒子に平均価数が2価以下のコバルト化合物を付着させる付着工程と、この付着工程によりコバルト化合物が付着した正極活物質粒子をアルカリ水溶液および酸素の共存下で加熱処理してコバルト化合物を結晶性が乱れ、アルカリカチオンを含む高次コバルト化合物として正極活物質粒子の表面に付着させるアルカリ熱処理工程と、アルカリ熱処理工程を経た正極活物質粒子をアルカリ水溶液と混合してスラリーとする工程と、このスラリーを電気化学的に酸化して水酸化ニッケルを嵩密度が大きい高次ニッケル化合物とする充電工程とを備えるようにしている。
請求項(抜粋):
水酸化ニッケルを主成分とする正極活物質粒子の表面にコバルト化合物を付着させたアルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質であって、前記コバルト化合物は結晶性が乱れ、アルカリカチオンを含む高次コバルト化合物であり、前記水酸化ニッケルは嵩密度が大きい高次ニッケル化合物であることを特徴とするアルカリ蓄電池用ニッケル電極活物質。
IPC (2件):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32
FI (2件):
H01M 4/52 ,  H01M 4/32
引用特許:
出願人引用 (3件)

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