特許
J-GLOBAL ID:200903019799117418

トレーニング機能付送信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044190
公開番号(公開出願番号):特開2000-244596
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 従来に比べキャリアリーク特性が優れた送信機を得る。【解決手段】 送信の直前又は送信と送信の合間に、オフセット調整回路16及び18のトレーニングを実行する。まず、アンプ22の電源をオフした状態で直交検波器24の出力を取り込む。無変調信号を直交変調器20から出力させている状態におけるオフセット調整量を試行的に変化させ、直交検波器24への入力が無入力であるときの直交検波器24の出力に最も近くなるものを選び、オフセット調整量として決定する。
請求項(抜粋):
ベースバンドで供給される同相及び直交各成分の値に応じ搬送波を変調して出力する直交変調器を備える送信機にて、当該直交変調器への直流入力分を調整するために実行されるオフセット調整方法であって、直交変調器の出力の一部を分岐して取り込み直交検波してベースバンドに戻す直交検波器を有する送信機にて実行され、直交変調器から直交検波器に信号が入力されていない無入力状態と、直交変調器から直交検波器に無変調信号が入力されている無変調入力状態とを、それぞれ発生させ、無変調入力状態における直交検波器の出力を無入力状態における直交検波器の出力と比較することにより、両出力の相違が比較的小さくなるよう直交変調器への直流入力分の調整目標を決定し調整することを特徴とするオフセット調整方法。
Fターム (5件):
5K004AA08 ,  5K004JA02 ,  5K004JE03 ,  5K004JE04 ,  5K004JF06

前のページに戻る