特許
J-GLOBAL ID:200903019799423730
多層シュリンクフィルム
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036067
公開番号(公開出願番号):特開平9-226069
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 低温収縮特性に優れたシュリンクフィルムを提供する。【解決手段】 エチレン系共重合体樹脂からなる表層と、内部層に特定のエチレンα-オレフィン共重合体層と、特定のポリプロピレン樹脂とポリブテン樹脂の混合樹脂層とを含む4層以上の多層フィルムであって、特定の熱収縮特性を有するフィルム。【効果】 延伸製膜安定性に優れ、薄肉でも極めて高強度であり、底シール性が良好で包装仕上がりが良く、変形回復性に優れた包装が可能である。
請求項(抜粋):
エチレンー酢酸ビニル共重合体、エチレンー脂肪族不飽和カルボン酸共重合体、エチレン-脂肪族不飽和カルボン酸エステル共重合体から選ばれる少なくとも1種の共重合体樹脂からなる表層(A)と、内層としてエチレンα-オレフィン共重合体からなる層(B)、及びポリプロピレン系樹脂からなる層(C)をそれぞれ少なくとも1層有する、少なくとも4層からなる多層フィルムにおいて、以下の(1)〜(4)を特徴とする多層シュリンクフィルム。(1)層(B)に使用されるエチレンα-オレフィン共重合体の密度が0.850〜0.935g/cm3 であって、190°C、荷重2.16kgfにおけるメルトフローレートが0.2〜3.5g/10分であること(2)層(C)がポリプロピレン系樹脂50〜90重量%およびポリブテン-1系樹脂10〜50重量%の混合樹脂からなり、該ポリプロピレン系樹脂は230°C、荷重2.16kgfにおけるメルトフローレートが0.1〜10g/10分であり、かつ該ポリブテン-1系樹脂は190°C、荷重2.16kgfにおけるメルトフローレートが0.2〜10g/10分であって、荷重1.0kgfにおけるビカット軟化点が50〜100°Cであること(3)全層に占める前記各層の厚み比率として、表層(A)が10〜60%、層(B)が15〜80%、層(C)が10〜60%であること(4)多層シュリンクフィルムの80°Cにおける熱収縮率がタテとヨコの少なくとも1方向において15%以上であり、かつ該フィルムのタテとヨコの平均熱収縮率の80°Cと100°Cにおける値の差が30%以下であり、かつ該フィルムの80°Cにおけるタテとヨコの平均熱収縮応力が90g/mm2 以上であり、かつ該フィルムの80°Cにおけるタテとヨコの熱収縮力がいずれも110g/15mm幅以下であること
IPC (7件):
B32B 27/28 101
, B32B 7/02 106
, B32B 27/00
, B32B 27/32
, B32B 27/32 103
, B65D 65/40
, B65D 71/08
FI (7件):
B32B 27/28 101
, B32B 7/02 106
, B32B 27/00 H
, B32B 27/32 E
, B32B 27/32 103
, B65D 65/40 F
, B65D 71/08 A
引用特許:
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