特許
J-GLOBAL ID:200903019803234882
回路遮断器
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
駒田 喜英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223070
公開番号(公開出願番号):特開平10-050195
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】完全電磁形の過電流引外し装置を備えた回路遮断器において、過電流引外し装置の生産計画の変更に柔軟に対応できるようにするとともに、組立工数を低減する。【解決手段】各極の過電流引外し装置10を共通のユニットケース32に一体に収納して回路遮断器のケース1に挿入することとし、その際、過電流引外し装置10のヨーク25とこれにコイル11を挿通して組み合わされるオイルダッシュポット26とをはんだ付け接合することなく、それぞれ個別にユニットケース32に圧入して固定する。定格電流により仕様が変わるコイル11と共通部品であるヨーク4やオイルダッシュポット26を部品のままで在庫できるので、生産計画の変更に柔軟に対応できる。また、ヨーク25とオイルダッシュポット26とのはんだ付け作業がなくなるとともに、過電流引外し装置10を個別にケース1に固定する必要がなくなるので組立工数が減る。
請求項(抜粋):
ケースとカバーとからなるモールド容器内に開閉機構及びそのラッチに作用してトリップ動作を生じさせる過電流引外し装置が組み込まれ、前記過電流引外し装置はアーマチュアと復帰スプリングとを支持するL字形のヨークにコイルを挿通してオイルダッシュポットが組み合わされて構成される回路遮断器において、各極の前記過電流引外し装置を一体に収納するユニットケースを設け、このユニットケースに各極の前記過電流引外し装置の前記ヨーク及び前記オイルダッシュポットをそれぞれ圧入固定して前記ケースに挿入したことを特徴とする回路遮断器。
IPC (3件):
H01H 71/24
, H01H 73/36
, H01H 83/02
FI (3件):
H01H 71/24
, H01H 73/36 A
, H01H 83/02 D
前のページに戻る