特許
J-GLOBAL ID:200903019804177432

表示装置の動画補正方法及び動画補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-334773
公開番号(公開出願番号):特開平10-161587
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 動画表示時に発生する視覚的な表示ずれを補正し、この補正でできた画像のない跡地領域を表示データで埋めて違和感のない映像を表示すること。【解決手段】 サブフィールド駆動の表示装置において、動きベクトルに基づき複数のサブフィールドSFn〜SF1の動画素の補正表示データ及び補正位置データを作成する動き補正回路26と、補正位置データに基づき表示データのうちの動画素の表示データとして補正表示データを選択する第1選択回路24と、動き補正でできた動画素跡地領域を示す信号を作成する跡地領域指示回路34と、領域指示信号に基づき第1選択回路24で選択した表示データのうち現フレームの動画素跡地領域のデータとして、次フレームの表示データを選択する第2選択回路32とを具備し、動画素を見る人間の眼の軌跡上にSFn〜SF1の表示位置を乗せて映像のずれ幅を狭くし、かつ動画素跡地領域を表示データで埋める。
請求項(抜粋):
1フレームを複数のサブフィールドに時分割し、入力映像信号の輝度レベルに対応したサブフィールドを発光して多階調画像を表示する表示装置において、フレーム間における動画素の移動方向と移動量を表す信号に基づいて複数のサブフィールドの動画素表示位置を補正し、この表示位置補正で空きとなった現フレームの動画素の跡地領域を、次フレームの表示データで埋め立てることを特徴とする表示装置の動画補正方法。

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