特許
J-GLOBAL ID:200903019807745741

電子式電力量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大岩 増雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-087636
公開番号(公開出願番号):特開2000-338148
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 電圧信号・電流信号をディジタル化し、ディジタル乗算により電力を演算する電力量計において、アナログ回路の規模を小さくしディジタル回路が主となるIC化向きの回路構成とし、かつ電力演算精度の向上を図る。【解決手段】 電圧信号・電流信号を各々シグマ・デルタ変調回路10,11でA/D変換し、その出力を各々ディジタルローパスフィルタ80,81で順次低域を通過させ高周波数ノイズを除去し、間引手段181,182で間引いた後、レジスタ191〜202に記憶し、対応する電圧・電流のレジスタ値を乗算・加算して電力値wを求め、カウンタ30で積算して電力量を求める。シグマ・デルタ変調回路はアナログ回路部分を小さくでき、また高精度のA/D変換ができる。更にローパスフィルタを採用して回路を小さくする。全体の回路規模の小さい高精度の電力量計が得られる。
請求項(抜粋):
交流電流と交流電圧をそれぞれ積分器で積分し比較器を通してディジタル値を出力すると共に、その出力を遅延しD/A変換して上記積分器の入力側にフィードバックして、上記交流電流および交流電圧をそれぞれ量子化する第一および第二のシグマ・デルタ変調回路、上記量子化された交流電流および交流電圧を入力信号としてそれぞれ低域通過させる第一および第二のディジタルローパスフィルタ、低域通過した後の量子化された交流電流および交流電圧のサンプリング値列から1/m(mは任意の正の整数)の割合で間引く間引手段、この間引手段からの交流電流および交流電圧を乗算して電力値を求める第一の乗算手段、求めた電力値を積算する積算手段を備えたことを特徴とする電子式電力量計。
IPC (6件):
G01R 21/133 ,  H03H 17/00 601 ,  H03H 17/00 621 ,  H03H 17/02 613 ,  H03H 17/02 615 ,  H03M 3/00
FI (6件):
G01R 21/133 A ,  H03H 17/00 601 Z ,  H03H 17/00 621 C ,  H03H 17/02 613 Z ,  H03H 17/02 615 Z ,  H03M 3/00
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-173576
  • 特開平3-018124
  • 特開平4-104066
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