特許
J-GLOBAL ID:200903019808183569

粒子検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047139
公開番号(公開出願番号):特開平5-249024
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 感度調整コストを低減し、感度調整時間を短くし、全体的な動作チェックを行い、粒子非測定時に詰まり検出を行う。【構成】 アパーチャ14に粒子検出用電流を流す定電流源12を設け、アパーチャ14における被検粒子の通過による電気インピーダンスの変化から粒子信号を検出する。入力電流の大きさに比例した大きさの波高値を有し被検粒子通過時に検出される粒子信号と等価なパルス状の疑似信号を発生する疑似信号発生手段36を設ける。アパーチャ14および定電流源12と疑似信号発生手段36との間に信号切換手段34を設ける。信号切換手段34は、粒子検出用電流を疑似信号発生手段36に供し疑似信号発生手段36で発生させた疑似信号をアパーチャ14に供する第1の状態と、粒子検出用電流をアパーチャ14に供する第2の状態を有する。
請求項(抜粋):
被検粒子が通過するアパーチャを有し前記アパーチャを被検粒子が通過することによる電気インピーダンスの変化に基づいて粒子信号を検出する検出部と、前記アパーチャに粒子検出用電流を流す電源と、前記検出部より得られた粒子信号を処理する粒子信号処理手段と、入力電流の大きさに対応した大きさの波高値を有し前記アパーチャを前記被検粒子が通過したときに検出される前記粒子信号と等価なパルス状の疑似信号を発生する疑似信号発生手段と、前記アパーチャ,電源および粒子信号処理手段よりなる粒子検出装置本体と前記疑似信号発生手段との間に設けられた信号切換手段とを備え、前記信号切換手段は、第1の状態と第2の状態とを切り換え、前記第1の状態が前記電源からの前記粒子検出用電流を前記疑似信号発生手段に供するとともに前記疑似信号発生手段で発生させた前記疑似信号を前記アパーチャに供する状態であり、前記第2の状態が前記電源からの前記粒子検出用電流を前記アパーチャに供する状態であることを特徴とする粒子検出装置。
IPC (2件):
G01N 15/12 ,  G01N 15/02

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