特許
J-GLOBAL ID:200903019813145691

周波数選定機能を備えた車載通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-111811
公開番号(公開出願番号):特開2000-307506
出願日: 1999年04月20日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】路上に設置される基地局と車両に搭載する移動局間で通信を行う路車間通信において、通信領域内への進入時に、基地局の運用する無線周波数を高速に判断できる、車載通信装置を提供すること。【解決手段】本発明の車載通信装置は、一定の検出時間毎に受信するチャネルを切替えながらFCMの受信を待機する際に、検出期間を基地局のFCM送信周期の整数分の一以外の時間であって、FCMを検出するまでの時間が短くなるような値に設定することによって、周波数の判定時間を高速化する。
請求項(抜粋):
通信制御情報を含むフレーム制御スロットと、これに後続して配置されるデータ交換用の通信スロットからなる通信フレームを用い、基地局から車両に搭載する移動局への、フレーム制御スロットにおける制御情報の送信と、通信スロットにおけるデータ送信を、指定された複数の中の一つの無線周波数帯を用いて行い、指定された複数の送信周期の中から基地局毎に選択した周期にて、連続して制御情報を送信する通信方式において、基地局が送信する通信制御情報を、前記複数の無線周波数帯から選択して受信し、認識する通信制御部を備え、前記通信制御部は、予め定められた検出期間毎に受信する無線周波数帯を繰り返し切替え、基地局からの制御情報を受信し認識した後は、受信時の設定無線周波数にて以後の基地局からの通信を受信する車載通信装置であって、前記検出期間を、前記フレーム制御スロットの時間長よりも長く、かつ、前記基地局の制御情報の送信周期の最大値よりも短く、さらに、前記基地局の制御情報の複数の送信周期の何れの時間長に対しても、その整数分の一以外の時間長に設定することを特徴とする車載通信装置。
IPC (5件):
H04B 7/26 ,  G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510 ,  G08G 1/09 ,  H04Q 7/36
FI (5件):
H04B 7/26 H ,  G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 510 ,  G08G 1/09 F ,  H04B 7/26 105 D
Fターム (15件):
3E027EA01 ,  3E027EC07 ,  3E027EC10 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180CC12 ,  5H180EE10 ,  5H180FF13 ,  5K067AA14 ,  5K067BB21 ,  5K067CC05 ,  5K067CC06 ,  5K067DD11 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10

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