特許
J-GLOBAL ID:200903019813223927

スクリュ式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157438
公開番号(公開出願番号):特開平11-351168
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 モータの上部から下部まで一様に冷却可能とし、高負荷での運転範囲の拡大を可能としたスクリュ式冷凍装置を提供する。【解決手段】 スクリュロータ25を駆動するモータ23のモーターケーシング27と一体的に形成したローターケーシング26にスクリュロータ25を収容し、吸込口35がモーターケーシング27内の空隙部7,34Bに連通し、空隙部7,34Bからの冷媒ガスを吸込み、圧縮する半密閉型スクリュ圧縮機1の他に、凝縮器、膨張弁、蒸発器を含む閉じた冷媒循環流路Iと、上記凝縮器と上記膨張弁との間の部分から分岐させた冷媒液をモーターケーシング27の端面30に形成した液インジェクションホール6からモータケーシング27内に導く液インジェクション流路IIとを備えたスクリュ式冷凍装置において、吸込口35をモータ23におけるロータ29の軸心の下方に、液インジェクションホール6を上記軸心の上方に形成してある。
請求項(抜粋):
スクリュロータを駆動するモータのモーターケーシングと一体的に形成したローターケーシングに上記スクリュロータを収容し、吸込口が上記モーターケーシング内の空隙部に連通し、この空隙部からの冷媒ガスを吸込み、圧縮する半密閉型スクリュ圧縮機の他に、少なくとも凝縮器、膨張弁および蒸発器を含む閉じた冷媒循環流路を備えるとともに、この冷媒循環流路の内の上記凝縮器と上記膨張弁との間の部分から分岐させた冷媒液を上記ローターケーシングとは反対側の上記モーターケーシングの端面に形成した液インジェクションホールから上記モータケーシング内に導く液インジェクション流路を備えたスクリュ式冷凍装置において、上記液インジェクションホールを、上記モータにおけるロータの軸心に対して上記吸込口が位置する側とは反対側に位置するように形成したことを特徴とするスクリュ式冷凍装置。
IPC (4件):
F04C 18/16 ,  F04C 29/04 ,  F25B 1/00 311 ,  F25B 1/047
FI (4件):
F04C 18/16 A ,  F04C 29/04 L ,  F25B 1/00 311 C ,  F25B 1/047 R

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