特許
J-GLOBAL ID:200903019813451350

閉断面金属部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-157485
公開番号(公開出願番号):特開2009-297775
出願日: 2008年06月17日
公開日(公表日): 2009年12月24日
要約:
【課題】凹溝を挟んで平行に延びる2つの閉断面部を有する閉断面金属部材を矩形平板状ワークから製造する場合に、ワーク中央部の重合部を良好にスポット溶接する。【解決手段】矩形平板状ワークW0の対向縁部S0,S0を切り欠き、一方の縁部の切欠き部mと他方の縁部の非切欠き部nとが対応して並ぶ中間部材W1を形成し、該部材W1の非切欠き部nを折り返し、両縁部S1,S2にワークが2層の積層部Aと1層の単層部Bとが交互に並設された中間部材W2を形成し、該部材W2の両縁部S1,S2を該部材W2の中央部に集めるように該部材W2を一方の面側に折り曲げると共に両縁部S1,S2を他方の面側に折り曲げ、該部材W2の中央部と一方の縁部の積層部A端部と他方の縁部の単層部B端部とが重合した中間部材W3を形成し、該部材W3の重合部Lを接合する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
凹溝を挟んで平行に延びる2つの閉断面部を有する閉断面金属部材を矩形平板状ワークから製造する方法であって、 前記ワークの1対の対向縁部をそれぞれ切り欠いて、一方の縁部の切欠き部と他方の縁部の非切欠き部とが対応して並ぶ第1中間加工部材を形成する第1工程、 前記第1中間加工部材の前記非切欠き部を折り返して、両縁部にワークが2層の積層部と1層の単層部とが交互に並設された第2中間加工部材を形成する第2工程、 前記第2中間加工部材の前記両縁部を該第2中間加工部材の中央部に集めるように該第2中間加工部材を一方の面側に曲げると共に前記両縁部を他方の面側に曲げて、第2中間加工部材の中央部と一方の縁部の積層部端部と他方の縁部の単層部端部とが重合した第3中間加工部材を形成する第3工程、及び、 前記第3中間加工部材の前記重合部を接合して最終加工部材を形成する第4工程を含むことを特徴とする閉断面金属部材の製造方法。
IPC (4件):
B21D 47/01 ,  B21D 53/88 ,  B21D 7/16 ,  B21D 7/08
FI (4件):
B21D47/01 B ,  B21D53/88 Z ,  B21D7/16 ,  B21D7/08 E
Fターム (6件):
4E063AA11 ,  4E063BB01 ,  4E063KA02 ,  4E063KA05 ,  4E063MA07 ,  4E063MA18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 曲げ加工用押出形材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-177321   出願人:三菱アルミニウム株式会社

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