特許
J-GLOBAL ID:200903019814969507

回転霧化頭

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357199
公開番号(公開出願番号):特開平9-234393
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】 霧化頭本体とハブ部材を容易に分解、洗浄、組立ができ、また再組立の後にも回転霧化頭の回転バランスを維持できるようにする。【解決手段】 霧化頭本体2のハブ嵌合段部3内周側にリング係合面4を設け、ハブ部材5の筒部7外周側にリング嵌着溝8を設ける。従って、リング嵌着溝8にOリング11を嵌着した状態でハブ嵌合段部3にハブ部材5の筒部7を嵌合することにより、Oリング11の弾性力によってハブ部材5を霧化頭本体2に弾性的に保持できる。この場合、Oリング11にはリング係合面4が係合し、ハブ部材5の抜止めを図っている。一方、ハブ部材5を軸方向に押動してOリング11を弾性変形させることにより、ハブ部材5を霧化頭本体2から分解できる。さらに、ハブ部材5はハブ嵌合段部3内にOリング11の弾性力によって保持させているから、霧化頭本体2の回転中心に対して位置決めされる。
請求項(抜粋):
筒形ないしベル形に形成され、後部側が回転軸に取付けるための回転軸取付部となると共に、前部側の内周面が放出端縁に向けて塗料を薄膜化する塗料薄膜化面となり、該塗料薄膜化面の奥所にハブ嵌合段部が設けられた霧化頭本体と、後面側が塗料受面となった蓋部と該蓋部から筒状に延び前記霧化頭本体のハブ嵌合段部に着脱可能に嵌合される筒部とから有蓋筒状体をなし、前記塗料受面に供給された塗料を前記霧化頭本体の塗料薄膜化面に流出する塗料流出孔が穿設されたハブ部材と、前記霧化頭本体のハブ嵌合段部内周面または前記ハブ部材の筒部外周面に設けられたリング嵌着溝と、該リング嵌着溝に嵌着され、前記霧化頭本体のハブ嵌合段部に前記ハブ部材の筒体を嵌合させた状態で該ハブ部材を弾性力によって着脱可能に保持する弾性リングとから構成してなる回転霧化頭。
IPC (2件):
B05B 3/02 ,  B05B 5/04
FI (2件):
B05B 3/02 E ,  B05B 5/04 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭61-035868

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