特許
J-GLOBAL ID:200903019816921609

衛星通信回線のバックアップ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 成則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-185363
公開番号(公開出願番号):特開平9-036790
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 子局と通信衛星間に障害が発生した場合には、障害が発生した子局が良好な他の子局を介して衛星通信を行えるようにする。【解決手段】 子局1通信衛星4間の通信回線障害が発生した場合、親局2が子局1に対して、子局回線チェック要求信号を送信する。子局1は、この要求信号を受けると、子局回線チェック信号を電波として送信する。すると、親局2のC/N比検出装置26がこの信号から搬送波成分とノイズ成分とを測定してC/N比を測定し、子局1と信衛星4間の回線状態を判断する。その結果、回線状態が不良と判断した場合には、良好な回線状況を有する他の子局1間を地上回線で接続させる回線切替要求信号を子局1に送信する。子局1は、回線切替要求信号に基づき、良好な子局1と地上回線で接続し、この良好な子局1を介して、衛星通信を行う。
請求項(抜粋):
複数の子局と、前記子局間の衛星回線状況を監視する親局と、通信衛星とからなる衛星通信回線のバックアップ方法において、前記子局と通信衛星間の受信レベルが所定値以下になった場合、この衛星通信回線の受信レベルが所定値以下になった子局と前記受信レベルが所定値以上の他の子局とを親局の指令により地上回線で接続させ、前記受信レベルが所定値以上の他の子局を介して衛星通信を行わせることを特徴とする衛星通信回線のバックアップ方法。

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