特許
J-GLOBAL ID:200903019817185167
シール装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-271129
公開番号(公開出願番号):特開2001-090840
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の、シリンダブロック、シリンダヘッドおよびチエンケースの、3つの部材の結合部の合わせ面を、板状ガスケットと液状パッキンとの併用によりシールするようにしたシール装置であり、そのシール性の向上を図ると共に液状パッキンの固化速度をはやめて、そのシール性の検査の作業性を良くした。【解決手段】 シリンダブロック1とシリンダヘッド2の、板状ガスケットGを挟んで対面するガスケッ取付面1e,2eを平坦面に形成して、それらの面1e,2eの間に、ガスケットGを先端および側縁を囲み、かつ、そのガスケットGの厚み分に相当する間隙Cを形成し、この間隙cに、シリンダブロック1およびシリンダヘッド2と、チエンケース17との合わせ面をシールする液状パッキンPの一部が装填されるようにした。
請求項(抜粋):
第1の部材(1)と第2の部材(2)の、ガスケット取付面(1e,2e)間に板状ガスケット(G)を挟持させ、また、これらの第1、第2の部材(1,2)のパッキン面(1c,2c)と、それらの部材(1,2)に跨がって設けられる第3の部材(17)のパッキン面(17c)との間に液状パッキン(P)を介在して、第1、第2および第3の部材(1,2および17)の結合部の3面合わせ部を板状ガスケット(G)および液状パッキン(P)によりシールするようにした、シール装置であって、前記3面合わせ部において、前記第1、第2の部材(1,2)の、板状ガスケット(G)を挟んで対面する、ガスケット取付面(1e,2e)は、何れも略平坦に形成されていて、前記板状ガスケット(G)の端縁よりも前記第3の部材(17)のパッキン面(17c)側へ長く延長されると共に板状ガスケット(G)よりもその内方に幅広に形成されていて、前記第1、第2の部材(1,2)のガスケット取付面(1e,2e)間には、前記板状ガスケット(G)の端縁側よりその内側縁側に迂回する、前記板状ガスケット(G)の厚さ相当分の間隙(C)が形成され、この間隙(C)に、第1、第2の部材(1,2)のパッキン面(1c,2c)と、第3の部材(17)のパッキン面(17c)間をシールする液状パッキン(P)の一部が装填されることを特徴とする、シール装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16J 15/14 A
, F02F 11/00 B
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