特許
J-GLOBAL ID:200903019818534700

波長多重信号光発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037200
公開番号(公開出願番号):特開平8-234250
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 複数個の波長の超短パルス信号を広い波長範囲で一括して発生させることができる波長多重信号光発生装置を実現する。【構成】 波長λ0 の励起用光パルスを出力する励起用パルス光源と、波長λ0を含む波長範囲Δλで所定の長さ、分散スロープ、分散を有し、励起用光パルスを入力して超広帯域のコヒーレント白色光を出力する非線形光学媒質とを含むコヒーレント白色光源と、N個の入力ポートとN個の出力ポートを有するアレイ導波路型光合分波器と、N-1個の出力ポートに分波された光パルスを変調し、各波長の変調信号光をN-1個の対応する入力ポートにそれぞれ入力するN-1個の光変調器とを備え、アレイ導波路型光合分波器の1つの入力ポートにコヒーレント白色光を入力し、1つの出力ポートから波長多重信号光を出力する。
請求項(抜粋):
波長λ0 の励起用光パルスを出力する励起用パルス光源と、3次非線形係数をγ、励起用光パルスの1パルス当たりのエネルギーをE、励起用光パルスのピークパワーをP、4光波混合光強度の利得をG0(G0 は2以上)、真空中の光速をcとしたときに、波長λ0 を含む所定の波長範囲Δλで長さがlnG0/(2|γ|P)〔km〕以上であり、分散スロープの絶対値が16(|γ|E)/(Δλ2 lnG0) 〔ps/nm2/km 〕以下であり、かつ波長λ0 での分散の絶対値が(16/πc)・λ02|γ|P/(Δλ)2 〔ps/nm/km〕以下であり、前記励起用光パルスを入力して超広帯域のコヒーレント白色光を出力する非線形光学媒質とを有するコヒーレント白色光源と、N個の入力ポートとN個の出力ポートを有するアレイ導波路型光合分波器と、前記アレイ導波路型光合分波器のN-1個の出力ポートに分波された光パルスを変調し、各波長の変調信号光をN-1個の対応する入力ポートにそれぞれ入力するN-1個の光変調器とを備え、前記アレイ導波路型光合分波器の1つの入力ポートに前記コヒーレント白色光を入力し、1つの出力ポートから前記各波長の変調信号光を多重した波長多重信号光を出力する構成であることを特徴とする波長多重信号光発生装置。
IPC (5件):
G02F 1/35 ,  H01S 3/10 ,  H01S 3/108 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02
FI (4件):
G02F 1/35 ,  H01S 3/10 A ,  H01S 3/108 ,  H04B 9/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 波長広帯域短パルス光発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-344876   出願人:日本電信電話株式会社
  • 特開平2-093436
  • 特開平3-212622
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