特許
J-GLOBAL ID:200903019819557061

画質補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-194797
公開番号(公開出願番号):特開2001-024908
出願日: 1999年07月08日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 S/H回路を用いた映像信号処理回路に改良を加えることで、映像信号のノイズ成分を増幅させることなく、映像信号のエッジ部分を補正、強調させてシャープな映像を得ることのできる画質補正回路の提供を目的とする【解決手段】 S/H回路3はそれぞれのS/Hパルス毎に入力映像信号をサンプリング処理しマイコン4に与える。マイコン4はこれら順次サンプリング処理されて出力される映像信号の前後の信号レベル(DC値)をそれぞれ比較し、この信号のレベル差があるレベル以上で有る場合には、この期間を入力映像信号のエッジ部分であると判断し、この信号レベル差をさらに広げるように補正信号を生成する。この映像補正信号は加算器5によってS/H処理された映像信号に加算され、ドライブ回路6を介して表示手段7に供給される。これにより、ノイズ成分を増幅することなく、映像信号のエッジ部分のみを強調、補正することができ、シャープな表示映像を得ることが可能となる。
請求項(抜粋):
サンプリング用のパルスを順次発生するパルス発生手段と、映像信号が入力される入力端子、及び前記パルス発生手段からのサンプリング用のパルスが入力される入力端子を有し、各サンプリングパルス期間に前記映像信号をサンプリングし、順次サンプル・ホールドされた映像信号を出力するサンプル・ホールド回路と、前記サンプリング用のパルス及び前記サンプル・ホールドされた映像信号が入力され、連続する前後のサンプリング期間に出力された映像信号レベルを順次比較し、そのレベル差が所定の基準値を越えたことを判断してエッジ部を検出するとともに、前記エッジ部を境にしてエッジ強調用の補正信号を生成する補正信号生成手段と、前記サンプル・ホールド回路からの出力映像信号と前記補正信号生成手段からの補正信号を加算し、エッジの強調された映像信号を出力する信号加算手段と、前記信号加算手段からの映像信号を表示する表示手段と、を具備したことを特徴とする画質補正回路。
IPC (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/262
FI (2件):
H04N 5/208 ,  H04N 5/262
Fターム (12件):
5C021PA53 ,  5C021PA58 ,  5C021PA64 ,  5C021RA02 ,  5C021XB03 ,  5C023AA07 ,  5C023BA03 ,  5C023BA13 ,  5C023CA01 ,  5C023DA08 ,  5C023EA03 ,  5C023EA17

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