特許
J-GLOBAL ID:200903019822811610

給電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287019
公開番号(公開出願番号):特開平9-135541
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】重要負荷と一般負荷が混在する負荷系に電力を安定に供給するための安価な給電システムを提供すること。【解決手段】電源系統の入力部に順逆変換コンバータによる無停電電源装置を設置するとともに、各負荷につながるブレーカに負荷の優先度を設定する機能を具備し、停電時には電力線に重畳させた信号により各ブレーカのうち優先度の高いブレーカのみを残して他を遮断し、残った負荷のみに無停電電源装置の電力を供給する。【効果】建屋の改装,レイアウト変更,装置の導入などで負荷の重要度が変わっても、ブレーカの設定を変えるだけで停電時に無停電電源装置の電力を任意の負荷に給電できる。また、既存の電源ラインをそのまま活かして容易に構築できる。電力料金が安い方の交流電源から電力を受け入れたり、小規模分散電源を有する系にも無理なく展開でき、電力系統の品質の安定化にも寄与する。
請求項(抜粋):
負荷に電力を供給する給電システムにおいて、少なくとも1系統の入力電源と、前記入力電源に接続された複数の負荷と、前記入力電源と前記複数の負荷との間にそれぞれ挿入される複数の開閉器と、前記複数の開閉器をオン,オフさせる指令を発生する開閉制御装置と、前記入力電源と前記複数の開閉器との間に接続され、前記入力電源の停電時あるいは電圧異常時に前記複数の負荷のいずれかに電力を供給する無停電電源装置とを有し、前記入力電源の停電時あるいは電圧異常時に前記複数の開閉器をオンあるいはオフする際の優先順位を予め設定できることを特徴とする給電システム。
IPC (2件):
H02J 9/06 502 ,  H02J 9/06 504
FI (2件):
H02J 9/06 502 G ,  H02J 9/06 504 B

前のページに戻る