特許
J-GLOBAL ID:200903019826357850
燃焼ガスの処理方法及び装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河内 潤二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-227366
公開番号(公開出願番号):特開平8-066622
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 焼却炉等の排ガス中の酸性ガスを効率よく簡単に除去する【構成】 焼却炉1からの塩化水素等含有高温排ガスを、煙道2を通して反応塔3内の除去部材4に導入し、除去部材4の表面のアルカリ剤5と接触させ、排ガス中の塩化水素をアルカリ剤5と反応させ除去部材4の表面に塩化物として生成させ、塩化水素が除去された排ガスを、反応塔3上部の煙突6より排出させる。一方、水を噴霧ノズル9から除去部材4の表面に噴霧し除去部材4の表面から塩化物を水に溶解して離脱させ、除去部材4の表面に未反応アルカリ剤5を露出させる。また、塩化物を溶解した水を反応塔3の下部の貯水部15に集合させ、水分を焼却炉排ガスの熱エネルギーにより蒸発させ、塩化物のみを乾燥させ灰取出口10から焼却炉1の灰とともに排出処理する。
請求項(抜粋):
塩化水素等の酸性ガスを含む燃焼ガスを煙道を通して反応塔内に導き、該反応塔内にアルカリ剤を主成分とした表面を有する固形状除去部材を配置し、前記燃焼ガスを前記固形状除去部材の表面に接触させ、前記燃焼ガス中の酸性ガスを反応除去する工程と、前記固形状除去部材を前記反応塔内に配置した状態で燃焼ガスの供給を停止し徐冷後に前記固形状除去部材の表面に水噴霧を行い、アルカリ剤と酸性ガスとの反応生成物を前記固形状除去部材の表面から溶解除去する工程とからなることを特徴とする燃焼ガスの処理方法。
IPC (2件):
B01D 53/68
, B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 134 A
, B01D 53/34 ZAB
前のページに戻る