特許
J-GLOBAL ID:200903019827561124

インクジェット・プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-251757
公開番号(公開出願番号):特開平6-099586
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】記録ヘッドの詰まりの要因であるインク内に混入する異物を効果的に除去して印字不良の防止を図り、かつ目詰まりを起こし難くする。【構成】インク容器20の出口に第1フィルタユニット1 を、ダンパ16と記録ヘッド15との中間に第2フィルタユニット2 を配設する。第1フィルタユニット1は網目のオープニングが50〜70μmで、比較的大きい異物の通過が阻止され、有効径がインクチューブ18の内径の2倍であるから、ある程度異物が溜まってもインク通過面積が確保され目詰まりが起こり難い。第2フィルタユニット2 は、20〜30μmで、比較的細かい異物で記録ヘッド15の内部に侵入可能なものの通過が阻止され、有効径がインクチューブ18の内径とほぼ同じであるから、ここに溜まった気泡がノズル側からの吸引によって、容易に通過,排出される。
請求項(抜粋):
記録媒体の幅方向に走行可能なインクジェット記録ヘッドと、定置されるインク容器との間が柔軟なインクチューブによって連通されるプリンタであって、インク容器とインクチューブとの接続箇所に配設され、有効径がインクチューブ内径を超える第1のフィルタと;インクジェット記録ヘッドとインクチューブとの接続箇所に配設され、有効径がインクチューブ内径とほぼ同じであり、第1フィルタより細かい網目の第2のフィルタと;を備えることを特徴とするインクジェット・プリンタ。

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