特許
J-GLOBAL ID:200903019829095066

高電圧信号の自動監視

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-525417
公開番号(公開出願番号):特表2003-510575
出願日: 2000年09月18日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】監視される電圧の両端に設けられた一対の端子は、監視される高電圧に比例する低電圧を出力する抵抗器と、過電流状態を示す電圧を出力する抵抗器と、遠隔操作スイッチによって並列に自動接続可能な複数の抵抗器を含む抵抗と、を直列に含む。監視装置がオフにされると、エレベータ装置の負荷を最小化するために抵抗が自動的に最大に設定される。監視装置が最初にオンにされると、予設定ルーチンが、過電流状態が発生しない最も小さい抵抗値である適切な抵抗値を判断し、この予設定の抵抗値を後に使用するために格納する。次に監視装置をオンにすると、全ての抵抗値が予設定ルーチンにおいて決定された設定値に設定される。通常の監視では、(過電流抵抗器に応答するセンサからの出力である)過電流状態によって、直列抵抗が1つの増加分だけ増加されるとともに、後に使用するために新しい設定が格納され、かつ整備員が従来の方法で利用できる警告メッセージが提供される。
請求項(抜粋):
複数の要素にわたる電圧を監視する高電圧監視装置であって、 電圧が監視される対応する要素の両端にそれぞれ接続された複数の接点対を含み、 前記各端子対の間に接続された抵抗直列回路を含み、これらの各回路は、検出抵抗器と、過電流抵抗器と、可変抵抗と、を有し、前記可変抵抗は、遠隔操作可能なスイッチの群と複数の他の抵抗器とを含み、前記他の抵抗器は、それぞれ前記遠隔操作可能な対応する1つのスイッチによって、前記抵抗直列回路に接続された前記他の抵抗器と並列に、前記抵抗直列回路に接続可能であり、 前記監視装置が作動されたときに動作可能な信号処理手段を含み、この信号処理手段は、前記過電流抵抗器にわたる電圧を監視するとともに、過電流状態の検出に応答して選択された前記スイッチの1つを開き、これにより、前記過電流状態がなくなるまで前記可変抵抗を増加させることを特徴とする高電圧監視装置。
IPC (2件):
G01R 19/165 ,  B66B 5/00
FI (2件):
G01R 19/165 R ,  B66B 5/00 E
Fターム (8件):
2G035AA17 ,  2G035AB08 ,  2G035AC05 ,  2G035AD11 ,  2G035AD28 ,  3F304CA09 ,  3F304EA20 ,  3F304EA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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