特許

J-GLOBAL ID：200903019832152640

磁気ディスク装置

発明者： 濱口 雄彦 ,  赤城 協 ,  城石 芳博 ,  鈴木 幹夫 ,  土屋 鈴二朗 ,  梅本 益雄 ,  川邉 隆 ,  渡辺 克朗 ,  斉藤 敦 ,  若林 康一郎 ,  松本 潔
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-101921
公開番号（公開出願番号）：特開平8-297818
出願日： 1995年04月26日
公開日（公表日）： 1996年11月12日
要約：

【要約】【目的】記録用素子と再生用素子が分離した複合ヘッドを用いたディスク装置において、記録と再生用素子との製作上の位置ずれ公差、およびロータリ型アクチュエータを用いて位置決めを行なう際のスライダの傾きによる記録と再生用素子とのトラックに対する位置ずれ誤差を補正する。【構成】記録動作専用のアドレス情報をIDブロック中に設け、再生動作専用のアドレス情報をユーザデータとともにデータブロック中に設け、上記IDブロックを複合ヘッドにおける記録用の素子と再生用の素子との位置ずれの距離に応じた量だけデータブロックからトラックと垂直方向にずらして配置する。【効果】記録と再生動作時においてアドレス情報を十分な読み取り確率取得することにより、正確な位置決めを行なうことができるため、トラック密度を高めた磁気ディスク装置の設計が容易になり、磁気ディスク装置の高性能化を実現することができる。

請求項（抜粋）：

記録用の素子と再生用の素子が分離して設けられた複合ヘッドと、複数のトラックが形成されたディスクとを有する磁気ディスク装置において、該ディスク上のIDブロック中に記録動作専用のアドレス情報を設け、データブロック中に再生動作専用のアドレス情報を少なくとも設け、前記IDブロックを複合ヘッドにおける記録用の素子と再生用の素子との位置ずれの距離に概ね等しい量だけ前記データブロックからトラックと垂直方向にずらして配置したことを特徴とする磁気ディスク装置。

IPC (3件)：

G11B 5/48 ,  G11B 20/12 ,  G11B 21/08

FI (3件)：

G11B 5/48 D ,  G11B 20/12 ,  G11B 21/08 Z