特許
J-GLOBAL ID:200903019832267560

真空浸炭方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-283926
公開番号(公開出願番号):特開2004-115893
出願日: 2002年09月27日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】生産時間の短縮を図りつつ、ワークの角部におけるセメンタイトを低減または除去できる真空浸炭方法を提供する。【解決手段】減圧雰囲気及び浸炭可能温度以上の高温に保持した炉内に浸炭性ガスを導入して炉内のワークに対して浸炭処理を実行する。その後、炉内を排気して減圧雰囲気において加熱することにより炉内のワークに対して拡散処理を実行する。拡散処理のうちの少なくとも初期において、脱炭性ガスを炉内に導入して炉内のワークの表面層に脱炭処理を行い、ワークの表面層のセメンタイトを減少または除去する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
減圧雰囲気及び浸炭可能温度以上の高温に保持される炉内に浸炭性ガスを導入して炉内の鉄系のワークに対して浸炭処理を実行し、 その後、炉内を排気して減圧雰囲気において加熱保持することにより炉内の前記ワークに対して拡散処理を実行する真空浸炭方法において、 前記拡散処理のうちの少なくとも初期において、脱炭性ガスを炉内に導入して炉内の前記ワークの表面に脱炭処理を行い、前記ワークの表面のセメンタイトを減少または除去することを特徴とする真空浸炭方法。
IPC (3件):
C23C8/22 ,  C21D1/06 ,  C21D1/773
FI (3件):
C23C8/22 ,  C21D1/06 A ,  C21D1/773 J
Fターム (2件):
4K028AA01 ,  4K028AC03
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭61-117268
  • 浸炭処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084136   出願人:マツダ株式会社
  • 特開昭58-126975
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