特許
J-GLOBAL ID:200903019834023065

車両用アクテイブサスペンシヨン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-194809
公開番号(公開出願番号):特開平5-016633
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 実横加速度と計算横加速度とを使用して車体のロールを抑制する制御を行うことにより旋回初期の応答性に優れ安定したロール抑制効果を得ながら、車両の横滑り発生時に実際の車体挙動とは掛け離れた計算横加速度GYBの影響で不所望なロールが生起する不都合を防止する。【構成】 コントローラ40は、横Gセンサ41から検出される実横加速度に応じた制御量と、操舵角センサ42及び車速センサ43の出力に基づいて予測した計算横加速度に応じた制御量との加算結果に基づいて車体のロールを抑制するよう油圧アクチュエータ30の作動を制御し、横滑り判定部74により車両が横滑り状態にあることが検出される時には、切換スイッチ部73をオフして計算横加速度の使用を中止するよう構成されていることをを特徴としている。
請求項(抜粋):
車両の各車輪と車体との間に介装されて車輪に対し上記車体を支持する力を増減可能な複数のアクチュエータと、車体に作用する実横加速度を検出する横加速度検出手段と、ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段と、車速を検出する車速検出手段と、車両が横滑り状態にあることを検出する横滑り検出手段と、上記各検出手段の出力に応じて上記アクチュエータの作動を制御する制御手段とを有し、上記制御手段は、上記横加速度検出手段から検出される実横加速度と、上記操舵角検出手段及び上記車速検出手段の出力に基づいて予測した計算横加速度とに応じて車体のロールを抑制するよう上記アクチュエータの作動を制御し、上記横滑り検出手段により車両が横滑り状態にあることが検出される時には、上記計算横加速度の使用を中止するよう構成されていることをを特徴とする車両用アクティブサスペンション

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