特許
J-GLOBAL ID:200903019834705069

用紙カット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-101263
公開番号(公開出願番号):特開平5-293792
出願日: 1992年04月21日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 カッタが用紙を切り込むまでの負荷が大きいときには該カッタの駆動手段としてモータ駆動のカムを使用して、電流容量の大きい大型のソレノイドを不要にする。【構成】 ほぼ中央部分でシャフト23により回動自在に支持されたカッタアーム21の一方の端部にカッタ24を取付ける。該カッタアームの他方の端部には、該端部を押圧して回動せしめカッタをホームポジション位置から第1の切断位置まで移動させるモータ駆動のカム32と、該端部を吸引して回動せしめカッタを第1の切断位置から第2の切断位置まで移動させるソレノイド25とを設ける。そしてスタブカット時にはカムのみを動作させ、フルカット時にはカムを動作させた後、ソレノイドを動作させる。
請求項(抜粋):
第1の切断位置では用紙の一部を切り残し、第2の切断位置では用紙を完全に切断するカッタと、このカッタを一方の端部に取付け、かつほぼ中央部分でシャフトにより回動自在に支持されたカッタアームと、このカッタアームの他方の端部を押圧して該カッタアームを回動せしめ、前記カッタをホームポジション位置から前記第1の切断位置まで移動させるカム機構部と、このカム機構部を駆動するモータと、前記カッタアームの他方の端部を前記カム機構部による押圧方向と同一方向に吸引して該カッタアームを回動せしめ、前記カッタを第1の切断位置から第2の切断位置まで移動させるソレノイド機構部と、不完全切断時には前記カム機構部のみを動作させて前記カッタをホームポジション位置から前記第1の切断位置まで移動させ、完全切断時には前記カム機構部を動作させて前記カッタをホームポジション位置から前記第1の切断位置まで移動させた後、前記ソレノイド機構部を動作させて前記カッタを第1の切断位置から第2の切断位置まで移動させる制御部と、を具備したことを特徴とする用紙カット装置。
IPC (4件):
B26D 3/08 ,  B26D 1/08 ,  B26D 5/08 ,  B41J 11/66

前のページに戻る