特許
J-GLOBAL ID:200903019836817492

浸漬型電動ポンプにおけるスラスト軸受の摩耗量の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-199330
公開番号(公開出願番号):特開平5-044688
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】スラスト軸受の摩耗量を、ポンプインペラ及びモータケーシングの外部から運転中常時又は随時定量的に把握することができるようにする。【構成】配管中に配設されあるいは圧力容器内に浸漬型電動ポンプが連通していて、ポンプ本体とモータ11を流体内に浸漬する。ポンプインペラ5と一体的に回転する回転子7が設けられ、該回転子7を支持する。回転子軸6はスラスト軸受26によって支持される。上記回転子軸6の軸端に対向してカバーが配設され、該カバーの外側に接触して超音波センサ40が配設される。該超音波センサ40は、超音波を上記回転子軸6の軸端に放射し、反射エコーを検出することによって回転子軸6の軸端までの距離を検出する。上記カバーの内周の流体に接触する側において、上記回転子軸6の軸端に対向する面は凹型球形面29としてあるので、超音波の主ビームの拡散を少なくし、回転子軸6の軸端に到達する超音波の音圧低下を軽減することが可能となる。
請求項(抜粋):
配管中に配設されあるいは圧力容器内に連通され、ポンプ本体とモータを流体内に浸漬した浸漬型電動ポンプにおけるスラスト軸受の摩耗量の監視装置において、(a)ポンプインペラと連結され、一体的に回転する回転子と、(b)該回転子を支持する回転子軸と、(c)該回転子軸を支持してスラスト荷重を受けるスラスト軸受と、(d)上記回転子軸の軸端に対向して配設されるカバーと、(e)該カバーの外側に接触して配設される超音波センサを有し、(f)該超音波センサは、超音波を上記回転子軸の軸端に放射し、反射エコーを検出することによって回転子軸の軸端までの距離を検出するものであることを特徴とする浸漬型電動ポンプにおけるスラスト軸受の摩耗量の監視装置。
IPC (3件):
F04D 29/04 ,  F04D 13/06 ,  F16C 17/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭55-049849
  • 特開平2-097713
  • 特開昭63-306296

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