特許
J-GLOBAL ID:200903019837234636

高吸水性ポリマーの製造法および高吸水性ポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071758
公開番号(公開出願番号):特開平11-005808
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 リン酸塩系界面活性剤を使用して、大粒径、高かさ密度、高吸水速度、高ゲル固定性の高吸水性ポリマーの提供、並びにこれを工業的に安定的に製造する方法の提供。【解決手段】 水溶性重合性モノマー及び必要により架橋剤を含有する水溶液を、分散剤及び水溶性ラジカル重合開始剤の存在下に疎水性有機溶媒中に懸濁させて前記水溶性重合性モノマーの重合を液滴内で行う高吸水性ポリマーの製造法であって、分散剤が下記式で表されるリン酸エステル系界面活性剤であり、かつ前記疎水性有機溶媒中で重合度の異なる液滴が存在するように前記水溶液を逐次供給することを特徴とする、高吸水性ポリマーの製造法。【化1】(R1はC8〜30のアルキル基又はアルキルアリール基、R2はOH基又は式-(CH2CH2O)m-OR1の基、m及びnは1〜30の整数)
請求項(抜粋):
水溶性重合性モノマーおよび必要により架橋剤を含有する水溶液を、分散剤および水溶性ラジカル重合開始剤の存在下に疎水性有機溶媒中に懸濁させて前記水溶性重合性モノマーの重合を液滴内で行うことによって高吸水性ポリマーを製造する方法であって、分散剤が下記一般式〔I〕で表されるリン酸エステル系界面活性剤であり、かつ前記疎水性有機溶媒中で重合度の異なる液滴が存在するように前記水溶液を逐次供給することを特徴とする、高吸水性ポリマーの製造法。【化1】(式中、R1は炭素数8ないし30のアルキル基またはアルキルアリール基を表し、R2はOH基または式-(CH2CH2O)m-OR1の基を表す。mおよびnは1〜30の整数である。)
IPC (3件):
C08F 2/32 ,  C08F 2/00 ,  C08F 20/06
FI (3件):
C08F 2/32 ,  C08F 2/00 A ,  C08F 20/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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