特許
J-GLOBAL ID:200903019838092339

車体搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210724
公開番号(公開出願番号):特開平5-050956
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】搬送ラインの短縮を図りながら車体の向きを90度変換可能にしてオーバーヘッドコンベアおよびフロアコンベア間で車体を効率よく搬送する。【構成】オーバーヘッドコンベア16で搬送される横向き姿勢の車体Bは、第1受渡し位置P1 で上昇位置に在る可動案内枠191 上の自走台車22の旋回台21上に昇降移載手段24により移載され、旋回台21を車体姿勢変換機構23で90度だけ回動することにより縦向きとなった車体Bを載せた自走台車22は、可動案内枠191 、上案内枠17を経て第2受渡し位置P2 で上昇位置に在る可動案内枠192 へと移動し、その可動案内枠192 上の自走台車22から車体Bが縦向き姿勢のままで移載手段26によりフロアコンベア25に移載され、空になった自走台車22は、第2昇降機構202 、下案内枠18および第1昇降機構201 を経て第1受け渡し位置P1 の待機位置へと戻る。
請求項(抜粋):
車体(B)をその前後方向が搬送方向(15)と直交した横向き姿勢で搬送するオーバーヘッドコンベア(16)と、該オーバーヘッドコンベア(16)の下方位置に設定される第1受渡し位置(P1 )ならびに前記搬送方向(15)に沿って第1受渡し位置(P1 )から離隔した第2受渡し位置(P2 )間にわたって上下2段に固定的に配設される上、下案内枠(17,18)と、上、下案内枠(17,18)にそれぞれ連結可能な可動案内枠(191 ,192 )を有するとともに該可動案内枠(191 ,192 )を上、下案内枠(17,18)に対応する上昇位置および下降位置間で昇降させるべく第1および第2受渡し位置(P1 ,P2 )にそれぞれ配設される第1および第2昇降機構(201 ,202 )と、車体(B)を載置して鉛直軸線まわりに回動可能な旋回台(21)を有するとともに上、下案内枠(17,18)および可動案内枠(191 ,192 )に沿って走行可能な複数の自走台車(22)と、第1受渡し位置(P1)で上昇位置に在る可動案内枠(191 )上の自走台車(22)の旋回台(21)を鉛直軸線まわりに90度回動すべく旋回台(21)への係脱を可能として第1受渡し位置(P1 )に配設される車体姿勢変換機構(23)と、第1受渡し位置(P1 )で上昇位置に在る前記可動案内枠(191 )上の前記自走台車(22)およびオーバーヘッドコンベア(16)間で横向き姿勢に在る車体(B)を移載する昇降移載手段(24)と、車体(B)をその前後方向が搬送方向(15)に沿う縦向き姿勢で搬送すべく第2受渡し位置(P2 )から搬送方向(15)に沿って延びるフロアコンベア(25)と、縦向き姿勢に在る車体(B)を第2受渡し位置(P2 )で上昇位置に在る可動案内枠(192 )上の前記自走台車(22)およびフロアコンベア(25)間で移載する移載手段(26)とを備えることを特徴とする車体搬送装置。
IPC (4件):
B62D 65/00 ,  B23P 21/00 303 ,  B65G 17/00 ,  B65G 17/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-013516
  • 特開平1-202586

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