キノキサリン系化合物および工業用殺菌組成物

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：岩谷龍
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-145431
公開番号（公開出願番号）：特開2002-338552
出願日： 2001年05月15日
公開日（公表日）： 2002年11月27日
要約：

【要約】【課題】細菌、かび、酵母または藻に対して広い抗菌スペクトルを持ち、これら微生物の発生を防止しまたはこれら微生物を除去することができる優れた工業用殺菌剤の提供。【解決手段】キノキサリン系化合物またはその塩を配合してなる工業用殺菌組成物が、上記課題を解決することができる。

請求項（抜粋）：

一般式(1);【化1】(式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいヒドロキシル基、ニトロ基、置換されていてもよいC1-8アルコキシル基または置換されていてもよいC1-8アルコキシカルボニル基を表し、R5およびR6は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換されていてもよいヒドロキシル基、置換されていてもよいアミノ基、置換されていてもよいモノC1-8アルキルアミノ基、置換されていてもよいジC1-8アルキルアミノ基、置換されていてもよいC1-24アルコキシル基、C1-24アシルオキシ基、置換されていてもよいC7-30アラルキルオキシ基または置換基を有していてもよい複素環基を表す。但し、R5およびR6が共に塩素原子であるとき、R1はメトキシカルボニル基ではなく、R5およびR6が共にメトキシ基またはエトキシ基であるとき、R1はニトロ基ではない。)、一般式(2);【化2】(式中、R1は前記と同意義を有する。R2およびR3は同一または異なって、水素原子または置換されていてもよいC1-8アルキル基を表し、R7およびR8は、共に、酸素原子または硫黄原子を表わす。但し、R2およびR3が共に水素原子であり、R7およびR8が共に酸素原子であるとき、R1は塩素原子ではない。)、または一般式【化3】(式中、R1は前記と同意義を有する。R4は水素原子または置換されていてもよいC1-8アルキル基を表し、R9は酸素原子または硫黄原子を表わす。但し、R4がメチル基であり、R9が酸素原子であるとき、R1はニトロ基ではない。)で示されるキノキサリン系化合物またはその塩。

IPC (8件)：

C07D241/44 , A01N 43/60 101 , C02F 1/50 510 , C02F 1/50 , C02F 1/50 520 , C02F 1/50 532 , C07D241/42 , C07D403/04

FI (11件)：

C07D241/44 , A01N 43/60 101 , C02F 1/50 510 A , C02F 1/50 510 D , C02F 1/50 520 J , C02F 1/50 520 K , C02F 1/50 532 C , C02F 1/50 532 D , C02F 1/50 532 J , C07D241/42 , C07D403/04

Fターム (14件)：

4C063AA01 , 4C063BB02 , 4C063CC34 , 4C063DD03 , 4C063EE03 , 4H011AA02 , 4H011BA01 , 4H011BB09 , 4H011BC03 , 4H011BC19 , 4H011DA16 , 4H011DC05 , 4H011DD05 , 4H011DH02

引用特許：

審査官引用 (13件)

キノキサリンジチオカーボネートまたはその誘導体の製造法
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-128446 出願人：ダイソー株式会社
特開平1-153680
フェニルウレア誘導体及び当該化合物を含有する工業用抗菌・抗カビ剤、殺藻剤並びに生物付着防止剤
公報種別：公開公報出願番号：特願平10-115409 出願人：日産化学工業株式会社

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引用文献：

審査官引用 (14件)

Heterocycles, 1992, 34(10), 1965-1972
Heterocyclic Communications, 2000, 6(4), 333-338
Heterocycles, 1997, 44, 357-366

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