特許

J-GLOBAL ID：200903019839082892

磁気ヘッド用基板材料

発明者： 辻本 真司 ,  三島 信 ,  河原 茂 ,  和田 俊朗 ,  宮原 陸人 ,  佐々木 豊重 ,  毛利 茂樹 ,  中野 修
出願人/特許権者： 住友特殊金属株式会社 ,  日本タングステン株式会社
代理人 (1件)： 小堀 益 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-051623
公開番号（公開出願番号）：特開平8-034663
出願日： 1995年03月10日
公開日（公表日）： 1996年02月06日
要約：

【要約】【目的】 Al2 O3 -TiC系磁気ヘッド用基板材料において、公知の材料特性を保有し、しかもAl2 O3 とTiCX OY NZ とで形成されている材料のコントロールされた結晶粒子径およびTiCX OY NZ 成分の均一分散、必要に応じて配合した微量成分の量と均一分散、更には材料の内部応力を緩和することにより、前記のIBEの段差加工法による問題点を解消して、超精密な薄膜ヘッドの製造を可能にし、ひいては高密度記録を達成できる磁気ヘッド用基板材料の提供。【構成】 24〜75mol%のα-Al2 O3 と残部の76〜25mol%がNaCl型の結晶構造を有するTiCX OY NZ と微量成分とからなる。

請求項（抜粋）：

24〜75mol%のα-Al2 O3 と残部76〜25mol%がNaCl型の結晶構造で、しかも平均組成域がTiCX OY NZ (但し、0.5≦X≦0.995、0.005≦Y≦0.30、0≦Z≦0.20でしかも0.505≦X+Y+Z≦1)とからなる基本組成100mol%に対して、Mg、Ca、ZrおよびCrの金属元素のうち少なくとも1種が0.8〜7.0mol%の割合からなる化合物と、希土類元素のうち少なくとも1種が0.03〜0.80mol%の割合からなる化合物とを含み、且つそれらの化合物の金属元素と希土類元素との合計が0.83〜7.03mol%の範囲内にあることを特徴とする磁気ヘッド用基板材料。

IPC (3件)：

C04B 35/10 ,  C04B 35/56 301 ,  C04B 35/58 301

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-219059
  
• 特開平4-321555
  
• 特開昭62-059566