特許

J-GLOBAL ID：200903019843228486

デイジタル移動通信方法

発明者： 両角 昌秀
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-227792
公開番号（公開出願番号）：特開平5-068001
出願日： 1991年09月09日
公開日（公表日）： 1993年03月19日
要約：

【要約】【目的】 接続装置間の無線通信が困難である場合でも、接続装置間の同期確立を可能とし、かつ、専用の受信機を必要としない優れたディジタル移動通信方法を提供する。【構成】 交換局1に、接続装置にタイミング情報を送信する手段と、通信開始時間を調整する遅延用バッファと、通信回線5a,5bを介して接続装置3a,3bから返送されてくるタイミング情報を検出し、その検出結果に基づいて遅延用バッファの遅延量を制御する手段とを備えたものである。

請求項（抜粋）：

交換局と、この交換局と通信回線で接続された複数の接続装置と、この接続装置が構成する無線ゾーン内で通信を行う複数の移動局を備えた構成のディジタル移動通信方法であって、前記交換局は、前記接続装置にタイミング情報を送出するタイミング情報転送手段と、信号送出開始時間を調整する遅延用バッファと、遅延調整制御手段とを備え、前記遅延調整制御手段は、前記接続装置から返送されてくる前記タイミング情報を検出して前記遅延用バッファの遅延量を制御することを特徴とするディジタル移動通信方法。