特許
J-GLOBAL ID:200903019844386549

バージン機構付きヒンジキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048397
公開番号(公開出願番号):特開2000-238825
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 バージン機構付きヒンジキャップにおいて、容器口部を密閉する中栓の開封・未開封を外観から容易に確認可能とする。【解決手段】 容器口部に装着され口部を密閉する中栓10と、中栓の外周面に螺合装着される蓋本体20と、蓋本体に蝶着され開閉自在な蓋部材30とを備える。中栓には、口部の内径側に沿って切断開封される薄膜部12が形成される。蓋本体は、中栓の外周面に螺合装着される筒部22を有し、筒部の上部に天板23を設け、天板に開口24が形成されるとともに、薄膜部に臨んで天板から垂下され先端に鋭部25を有する中栓開封手段26を備える。蓋部材には、閉止状態で蓋本体の開口周縁部に密接して容器口部を密閉するシール部材39を設ける。中栓の外周面下端部には、これより径方向に環状に突出して、筒部の下端部に当接するリング部47を設け、リング部と中栓との境界には、蓋本体を前記中栓にねじ込む際の筒部の下方向への押し込みにより中栓からリング部を分断させるための薄肉部41が形成される。
請求項(抜粋):
容器口部の内径に沿って切断開封される薄膜部を有して該口部外周に密閉装着される中栓と、該中栓の外周面に一体に形成されたネジに螺合装着される筒部を有し、該筒部の上部に一体に設けられた天板に開口が形成されるとともに、前記中栓の薄膜部に臨んで該天板から垂下され先端に鋭部を有する中栓開封手段を備えた蓋本体と、該蓋本体の後部にヒンジを介して蝶着されて前記天板開口を開閉自在に覆う有蓋筒体状をなし、上部蓋板部の裏面には、閉止状態で前記蓋本体の開口を密封するシール部が設けられた蓋部材とを備え、前記蓋本体を前記中栓にねじ込むことで、前記鋭部を前記中栓の薄膜部に当接させて、該薄膜部を切断開封するバージン機構付ヒンジキャップにおいて、前記中栓の下端部外周面に、これより環状に突出して前記筒部の下端部に当接するリング部を設け、該リング部と中栓との境界には、前記筒部の下方向への押し込みにより前記中栓から該リング部を分断させるための薄肉部が形成されている、ことを特徴とするバージン機構付きヒンジキャップ。
IPC (2件):
B65D 47/36 ,  B65D 41/34
FI (3件):
B65D 47/36 M ,  B65D 47/36 N ,  B65D 41/34
Fターム (30件):
3E084AA04 ,  3E084AA12 ,  3E084AB01 ,  3E084BA03 ,  3E084CA01 ,  3E084CB02 ,  3E084CB04 ,  3E084CC03 ,  3E084DA01 ,  3E084DB03 ,  3E084DB12 ,  3E084DC03 ,  3E084EA03 ,  3E084EA04 ,  3E084EB01 ,  3E084EC03 ,  3E084FA02 ,  3E084FA09 ,  3E084FB01 ,  3E084FB02 ,  3E084GA04 ,  3E084GA06 ,  3E084GB04 ,  3E084GB06 ,  3E084GB09 ,  3E084GB17 ,  3E084KA13 ,  3E084KB01 ,  3E084LA18 ,  3E084LA25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-052047

前のページに戻る