特許
J-GLOBAL ID:200903019846961508

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮内 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-072820
公開番号(公開出願番号):特開平5-231533
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 スロットル開度を増大させたときのダウンシフトの場合に、短時間のうちに複数回の変速が行われることを防止する。【構成】 スロットル開度増大に伴うダウンシフトの判断が行われてから、所定の遅延時間が経過するまでは変速を保留する。遅延時間は運転条件に応じてファジィ推論される。遅延時間経過後は、その時点の運転条件に応じて変速段が決定される。
請求項(抜粋):
運転条件に応じて必要な変速を判断する変速判断手段と、これによって判断される変速がスロットル開度が増大する状態でのダウンシフトであることを判別するダウンシフト判別手段と、車速、スロットル増大速度、スロットル開度、自動変速機作動油の温度、車両の加速度、エンジン回転速度、自動変速機流体伝動装置出力回転速度、及びエンジン冷却水温のうちの2以上のものについてあらかじめ設定されたファジィ集合のメンバーシップ関数と実際の運転状態を示す信号とからファジィ推論を行って変速遅延時間を決定する変速遅延時間決定手段と、ダウンシフト判別手段が変速の判断を行ってから変速遅延時間決定手段によって決定された遅延時間が経過するまでの間は変速を保留するとともに遅延時間経過時にはこの時点の運転条件に対応する変速段に変速させる変速遅延手段とを有する自動変速機の制御装置。
IPC (8件):
F16H 61/18 ,  F16H 59/24 ,  F16H 59/36 ,  F16H 59/44 ,  F16H 59/48 ,  F16H 59/72 ,  F16H 59:40 ,  F16H 59:78
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-283453
  • 特開昭63-246546

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