特許
J-GLOBAL ID:200903019848722497

冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-335933
公開番号(公開出願番号):特開平6-185836
出願日: 1992年12月16日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 冷凍装置に於ける低外気温時の凝縮器での冷媒寝込みにより生じる除霜サイクルのガス冷媒不足を無くす。【構成】 凝縮器2とその下流側に設けられる第1の開閉弁11をバイパスする第1のバイパス回路10に第2の開閉弁12を設け、凝縮器2の下流側にある受液器3の下流側に液溜め容器7を設けると共に、減圧装置4をバイパスする第2のバイパス回路20に第3の開閉弁13を設ける。これにより低外気温時に凝縮器2に冷媒寝込みを生じても、除霜運転に於いて液溜め容器7に貯留している冷媒がプラスされて除霜サイクル内を高温のガス冷媒となって循環するので、低外気温時に於ける除霜サイクルのガス冷媒不足は無くなる。
請求項(抜粋):
圧縮機,送風ファンを有する凝縮器,減圧装置及び送風ファンを有する蒸発器が順次接続されて成る冷凍装置に於いて、前記凝縮器の下流側又は上流側に設けられ、凝縮器の冷媒流路を開閉する第1の開閉弁と、この第1の開閉弁と前記凝縮器をバイパスする第1のバイパス回路と、この第1のバイパス回路に設けられ、第1のバイパス回路を開閉する第2の開閉弁と、前記減圧装置をバイパスする第2のバイパス回路と、この第2のバイパス回路に設けられ、第2のバイパス回路を開閉する第3の開閉弁と、前記第2の開閉弁から前記減圧装置をバイパスする分岐部までの間の冷媒配管中に設けられ、冷媒を貯留する液溜め容器とを備え、冷凍運転時は前記第1の開閉弁を開いて前記第2と第3の開閉弁を閉じると共に前記凝縮器と前記蒸発器の送風ファンを作動させ、除霜運転時は前記第1の開閉弁を閉じて前記第2と第3の開閉弁を開くと共に前記凝縮器と前記蒸発器の送風ファンのうち少なくとも蒸発器の送風ファンの作動を停止させるように制御することを特徴とする冷凍装置。
IPC (4件):
F25B 47/02 520 ,  F25B 47/02 530 ,  F25B 1/00 385 ,  F25D 21/06

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