特許
J-GLOBAL ID:200903019850033330

スライド式開閉ドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平崎 彦治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-088319
公開番号(公開出願番号):特開2001-271552
出願日: 2000年03月28日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 回転しながらスライドして間口を開閉するドアであって、ドアパネルを上アームによって支えるコ型枠体がドアパネルの厚み内に収まって外観を損わないようにしたスライド式開閉ドア装置の提供。【解決手段】 上アーム4の高さ寸法はドアパネル1を吊設するに必要な大きさとするが、幅寸法はコ型枠体の縦桟3より小さくし、ドアパネル1を閉じた場合には、上アーム4が同じ高さにあるガイドレール2に当らないようにし、ガイドレール2にはドアパネル上端に取着されて湾曲したガイド支持部材8の先端に軸支したガイドローラ9を遊嵌している。
請求項(抜粋):
間口の上部にはガイドレールを取付け、片側には継手を介して縦桟と上下アームから成るコ型枠体を旋回可能に取着し、上下アームの先端にドアパネルを回転自在に支持すると共に上端に取着したガイドを上記ガイドレールに遊嵌し、ドアパネルが回転しながらガイドレールに沿ってスライドすることで開閉するスライド式開閉ドア装置において、上アームにてドアパネルを吊設する形式とする為に上アームの高さ寸法は大きくするがその幅寸法は縦桟の幅寸法より小さくしてドアパネルが閉じた際にはドアパネル面から突出しない程度に収めることが出来、またガイドレールには当ることなくほぼ同じ高さに並設し、そして上アーム先端に形成した穴を挿通した軸の先端を上端に固定したプレートに連結してドアパネルを吊設し、さらにドアパネル上端にはガイド支持部材を取着すると共に先端部を屈曲してドアパネルの中立面から位置ズレして軸支したガイドをガイドレールに遊嵌したことを特徴とするスライド式開閉ドア装置。

前のページに戻る