特許
J-GLOBAL ID:200903019850156032

印刷装置におけるキャリッジモータの制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-208081
公開番号(公開出願番号):特開2003-019838
出願日: 2001年07月09日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】【課題】 印刷装置のキャリッジモータに過大な負荷が掛かったときにも、適切な制御を行うことのできる技術を提供する。【解決手段】 キャリッジモータ60の制御回路200は、デューティ調整回路220を有している。デューティ調整回路220は、PID出力ΣQが所定の有効限界値を超えるときに、積分要素212における積分結果QIを調整することによって、PID出力ΣQが有効限界値を超えて増大し続けることを防止する。あるいは、PID出力ΣQが有効限界値を所定回数連続して超えたときに、目標速度Vtを調整することによって、PID出力ΣQが有効限界値を超えて増大し続けることを防止する。
請求項(抜粋):
印刷ヘッドを有する印刷装置であって、前記印刷ヘッドを搭載したキャリッジと、前記キャリッジを移動させるキャリッジモータと、前記キャリッジモータの動作を制御するための駆動制御装置と、を備え、前記駆動制御装置は、前記キャリッジモータを駆動する駆動回路と、前記キャリッジの現行速度を検出する検出部と、前記キャリッジの目標速度を発生する目標速度発生部と、前記キャリッジの目標速度と現行速度との偏差に応じて前記駆動回路に供給すべき制御信号を生成する制御部と、を有しており、前記制御部は、比例要素と積分要素とを含み、前記速度偏差に応じて演算結果をそれぞれ求める複数の演算要素と、前記複数の演算要素の演算結果を加算する加算器と、前記加算器の加算結果に応じて前記制御信号の信号レベルを調整する調整部と、を含み、前記調整部は、前記加算結果が所定の有効限界値を超えるときに、前記積分要素における積分結果を調整することによって、前記加算結果が前記有効限界値を超えて増大し続けることを防止することを特徴とする印刷装置。
FI (2件):
B41J 19/18 L ,  B41J 19/18 F
Fターム (9件):
2C480CA01 ,  2C480CA02 ,  2C480CA33 ,  2C480CB02 ,  2C480CB31 ,  2C480CB35 ,  2C480EA17 ,  2C480EA24 ,  2C480EA27

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