特許
J-GLOBAL ID:200903019852530160

MOS型電界効果トランジスタおよびMOS型電界効果トランジスタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-246531
公開番号(公開出願番号):特開平10-093076
出願日: 1996年09月18日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 しきい値電圧の制御ができ、かつ製造時にB(ボロン)の増速拡散を抑えて高速動作を可能としたMOS型電界効果トランジスタを提供すること。【解決手段】 半導体基板11上にボロン(B)を不純物として含有するバッファー層15と、このバッファー層の上側に設けられたチャネル層17と、このチャネル層の上側に設けられたキャップ層21と、このキャップ層上に順次に設けられたゲート酸化膜23およびゲート電極25とを具えるMOS型電界効果トランジスタにおいて、チャネル層17に隣接させて、ゲート酸化膜の形成時にゲート酸化膜23とキャップ層21との界面付近に発生するインタースティシャル原子をトラップするカーボン(C)原子を含むトラップ層19としてカーボン導入層19を介在させてある。
請求項(抜粋):
半導体基板上にボロン(B)を不純物として含有するバッファー層と、該バッファー層の上側に設けられたチャネル層と、該チャネル層の上側に設けられたキャップ層と、該キャップ層上に順次に設けられたゲート酸化膜およびゲート電極とを具えるMOS型電界効果トランジスタにおいて、前記チャネル層に隣接させて、トラップ層として、カーボン(C)導入層を介在させてあることを特徴とするMOS型電界効果トランジスタ。

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