特許
J-GLOBAL ID:200903019852960068
周波数特性測定方法および装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-013103
公開番号(公開出願番号):特開平10-197576
出願日: 1997年01月07日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 被測定回路の周波数特性を短時間に且つ正確に測定すること。【解決手段】 合成波形メモリ24には、周波数が異なる複数の正弦波を合成して得た擬似白色雑音信号の波形データが予め記憶されており、この合成波形メモリ24の波形データをD/A変換器25によってアナログ信号に変換して被測定回路1へ入力し、被測定回路1から出力される信号のスペクトラムをスペクトラム解析器30に入力する。このとき、分周比可変手段26によって擬似白色雑音信号に含まれる各正弦波の周波数間隔はスペクトラム解析器30の解析帯域幅以上に設定され、且つ各正弦波の周波数はスペクトラム解析器30の各解析周波数に一致させる。
請求項(抜粋):
周波数が異なる複数の正弦波を合成して得た擬似雑音信号を被測定回路へ入力し、該被測定回路から出力される信号のスペクトラムを所定の解析帯域幅で所定の解析周波数毎に離散的に且つ同時に検出して、前記正弦波の周波数における前記被測定回路の周波数特性を測定する周波数特性測定方法であって、擬似雑音信号に含まれる各正弦波の周波数間隔を前記所定の解析帯域幅以上にし、且つ前記各正弦波の周波数を前記各解析周波数に一致させて測定することを特徴とする周波数特性測定方法。
前のページに戻る