特許
J-GLOBAL ID:200903019856050937

ジョイントシートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 諸田 英二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-059568
公開番号(公開出願番号):特開平6-287539
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【構成】 本発明は、ノンアスベストジョイントシートの製造方法であって、アクリロニトリル含有量が20〜45重量%であるNBRラテックスであって、THF可溶分中における分子量50,000以下が20重量%以下のもの、そのほか平均粒子径、トルエンに対するゲル不溶分、重合乳化剤の使用量を特定したゴムを使用することを特徴とする。【効果】 ラテックスの膨潤が均一になってロール製造性が改良され、引張強さ、耐熱性、耐水蒸気性の良好なノンアスベストジョイントシートが得られる。
請求項(抜粋):
有機繊維、石綿以外の無機繊維、無機充填材、ゴム及びゴム薬品からなる組成のジョイントシートを製造するにあたり、上記ゴムとして、エチレン性不飽和ニトリル単量体20〜45重量%及びこれと共重合可能な官能基を有する単量体80〜55重量%とよりなる単量体混合物をアニオン性乳化剤80〜60重量%とノニオン性乳化剤20〜40%とより成る混合乳化剤の存在下で重合させて得られる共重合体のラテックスであって、該ラテックスは共重合体に対して5 〜12重量%の乳化剤を含有し、その平均粒子径は100 〜150 nmであり、該共重合体のトルエン不溶分が10〜30重量%であり、該共重合体のテトラヒドロフラン可溶分中における分子量50,000以下の重合体の比率が20重量%以下であるものを使用することを特徴とするジョイントシートの製造方法。
IPC (2件):
C09K 3/10 ,  C08L 21/00

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