特許
J-GLOBAL ID:200903019856728933

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 世良 和信 ,  川口 嘉之 ,  和久田 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171646
公開番号(公開出願番号):特開2005-010246
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】カラートナーを用いた二成分系現像方法において、現像装置及び定着装置の構成を簡略化することができ、定着性と現像性に優れた画像形成方法を提供する。【解決手段】二成分系現像剤を担持する現像剤担持体に直流バイアスを印加し、(A)現像剤担持体上に担持される現像剤中のカラートナー量が、1.0〜3.5mg/cm2であり、(B)現像剤担持体と静電潜像担持体の間隙が250〜600μmであり、(C)現像剤担持体上におけるカラートナーの帯電量分布が、23°C、相対湿度60%の環境下において、絶対値で5〜25μC/gにピークを有し、且つ該環境下における逆極性帯電のトナーの存在量が10体積%以下である現像手段と、(D)カラートナーは結着樹脂、着色剤、芳香族オキシカルボン酸化合物及びワックスを少なくとも含有する二成分現像剤を用いる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
磁性キャリア及びカラートナーを含有する二成分系現像剤を担持する現像剤担持体に直流バイアスを印加して、前記現像剤担持体に対して所定の間隙をもって配置された静電潜像担持体上に形成された静電潜像を前記カラートナーによって現像してトナー像を形成する画像形成方法であって、 (A)前記現像剤担持体上に担持される二成分系現像剤中のカラートナー量が、1.0〜3.5mg/cm2であり、 (B)前記現像剤担持体と前記静電潜像担持体の間隙が250〜600μmであり、 (C)前記現像剤担持体上におけるカラートナーの帯電量分布が、温度23°C、相対湿度60%の環境下において、絶対値で5〜25μC/gにピークを有し、且つ該環境下における逆極性帯電のトナーの存在量が10体積%以下であり、 (D)前記カラートナーは結着樹脂、着色剤、芳香族オキシカルボン酸化合物及びワックスを少なくとも含有し、 (1)前記結着樹脂は(a)ポリエステル樹脂、(b)ポリエステルユニットとビニル系共重合体ユニットとを有するハイブリッド樹脂成分、又は(c)(a)と(b)の混合物を含有し、 (2)前記カラートナーの示差熱分析(DSC)測定における吸熱曲線において、温度30〜200°Cの範囲における最大吸熱ピークのピーク温度が60〜110°Cであり、 (3)前記カラートナーの粘弾性特性において、温度80°Cにおける貯蔵弾性率(G’80)が1×106〜1×1010[dN/m2]の範囲にあり、温度120〜180°Cにおける貯蔵弾性率(G’120-180)が1×103〜1×106[dN/m2]であり、 (4)前記芳香族オキシカルボン酸化合物は芳香族オキシカルボン酸又は該芳香族オキシカルボン酸の金属化合物を少なくとも有し、該芳香族オキシカルボン酸化合物のカラートナー表面における存在量が0.05〜8g/kgである ことを特徴とする画像形成方法。
IPC (5件):
G03G9/09 ,  G03G9/08 ,  G03G9/087 ,  G03G9/097 ,  G03G9/10
FI (7件):
G03G9/08 361 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/10 ,  G03G9/08 346 ,  G03G9/08 321 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 325
Fターム (15件):
2H005AA01 ,  2H005AA06 ,  2H005AA21 ,  2H005BA01 ,  2H005CA02 ,  2H005CA08 ,  2H005CA14 ,  2H005CA18 ,  2H005CA25 ,  2H005DA02 ,  2H005EA01 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01

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