特許
J-GLOBAL ID:200903019857160329

重炭化水素生成物回収の低温分離法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234180
公開番号(公開出願番号):特開平6-025674
出願日: 1992年08月10日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 先行技術のサイクル効率、特に相分離、エネルギー効率の向上にある。【構成】 供給材料ガスを含む炭化水素の冷却、相分離、精留およびストリッピングして、重炭化水素生成物を回収する方法で、圧倒的量のプロセスの冷凍を、混合冷媒を使用する単一ループ蒸気再圧縮冷凍機から提供する。
請求項(抜粋):
(a) ガス流れを冷却してその部分凝縮をもたらす工程と;(b) 前記部分凝縮したガスを相分離器でその蒸気と液体成分に相分離する工程と;(c) 前記蒸気成分を工程(b) から低温デフレグメーションにより精留して軽質ガス流れと重質液体流れとを生成する工程と;(d) 前記液体成分を工程(b) から、又前記重質液体流れを工程(c) から、リボイラーのあるストリッピング塔でストリップする工程で、前記ストリッピング塔からの残液流れが重炭化水素であるストリップする工程と;(e) 圧倒的量の前記プロセス用冷凍を混合冷媒を用いる単一ループ蒸気再圧縮冷凍機から提供する工程と;からなる、ガス流れを含む炭化水素から重炭化水素生成物を回収するための低温分離法において、前記分離法の効率向上のため、(i) 前記液体成分を工程(b) から、又前記重質液体流れを工程(c) から工程(d) のストリッピング塔に直接通す工程と;(ii) 前記ストリッピング塔を周囲温度以下の温度で操作する工程と;(iii)前記ストリッピング塔からオーバーヘッド蒸気を工程(b) の相分離器に直接通して、工程(d) からの蒸気成分で精留する工程と;(iv) 工程(e) で用いられた前記混合冷媒を前記ストリッピング塔のリボイラーの熱媒として用いて、前記リボイラーの熱能力の少くとも1部として付与する工程と;からなる重炭化水素生成物回収の低温分離法。
IPC (2件):
C10G 5/06 ,  C10G 7/00

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