特許
J-GLOBAL ID:200903019857684700

燃料タンク用給油管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-068335
公開番号(公開出願番号):特開2003-267072
出願日: 2002年03月13日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 高速給油における満タン自動停止時においても燃料飛沫が外方に飛び出すことを防止する。【解決手段】 給油ガン挿入部4に、ノズル挿通孔5aを有するじょうご状隔壁5を設け、隔壁のテーパ状周壁にエア抜き孔6を設けると共に、エア抜き孔の燃料タンク側及び両側方側を遮蔽するじゃま板7をそれら3方部分で固着して設ける。ノズルとノズル挿通孔との隙間とは別のエア抜き孔を設けることにより、その部分からの燃料飛沫の飛び出しを防止することができると共に、エア抜き孔に対してはじゃま板を設けて簡単なラビリンス構造を形成し得るため、エア抜き孔を介して燃料飛沫が外方に飛び出さないようにすることができる。これにより、高速給油における満タン自動停止時における燃料飛沫の勢いのある跳ね返りに対しても、その外方への飛び出しを有効に防止することができる。
請求項(抜粋):
給油ガンから注入される燃料を燃料タンクに導くための給油管であって、前記給油管の一端が前記燃料タンクに接続され、前記給油管の他端に給油ガンが挿入される給油ガン挿入部が設けられ、前記給油ガン挿入部に、前記給油ガンのノズルを挿通し得るノズル挿通孔を有する隔壁が設けられていると共に、前記隔壁に、給油に伴い前記燃料タンク内の空気を外方に逃がすためのエア抜き孔と、少なくとも前記エア抜き孔の前記燃料タンク側を遮蔽するじゃま板とが設けられていることを特徴とする燃料タンク用給油管。
FI (2件):
B60K 15/04 F ,  B60K 15/04 E
Fターム (3件):
3D038CA38 ,  3D038CC14 ,  3D038CD14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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