特許
J-GLOBAL ID:200903019858017090

吸音体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034661
公開番号(公開出願番号):特開平5-232967
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 吸音可能な多孔質材料をキャビネットの一部に使用したヘルムホルツ型共鳴器を吸音体とすることにより、広い周波数範囲ですぐれた吸音特性を有する吸音体を提供する。【構成】 音波が、多孔質材からなる上面板1に入射し、ここで中高音領域の一部が吸収されるとともに、開口部2とダクト3、および側板4と底板5とで囲まれた容積から構成されるヘルムホルツの共鳴器により低音域が吸収される。【効果】 多孔質材からなる上面板が中高音領域を吸音するとともに、開口部、ダクト、キャビネットで構成されるヘルムホルツの共鳴器により低音域を吸音するため、全帯域にわたってすぐれた吸音特性が得られる。
請求項(抜粋):
上面板が多孔質材料からなり、前記上面板の一部に少なくとも一つの開口を設け、その開口部にはそれぞれ特定の長さのダクトを設けるとともに、前記上面板の側面及び対向した低面は、空気を通さない材料により囲まれた中空キャビネットからなることを特徴とした吸音体。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  E04B 1/86

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