特許
J-GLOBAL ID:200903019860177445

データベース制御ジャーナル出力方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133101
公開番号(公開出願番号):特開平5-324439
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【構成】本発明は、データベース更新後ジャーナルを採取し障害復旧に備えているデータベースシステムにおいて、データベースファイルの動的セーブ時に、動的セーブ終了日付/時刻を、制御ジャーナルとして更新後ジャーナルファイル1に出力し、データベースファイル7のラベル最終部にも動的セーブ終了日付/時刻を出力することにより、データベースファイル復旧時に、制御ジャーナルとデータベースファイルのラベルを検査して、更新後ジャーナルファイル1とデータベースファイル7との同期をとるためのデータベース制御ジャーナル出力方式について記述したものである。【効果】データベース復旧処理の開始時点が自動的に設定されデータベースの復旧が正しく行われると共に、これに要する時間の削減ができるという効果がある。
請求項(抜粋):
データベース更新後ジャーナルを採取し障害復旧に備えているデータベースシステムにおいて、データベース運用時にデータベースの内容が変更された場合の更新後の内容である更新後ジャーナルレコードを更新後ジャーナルファイルに出力する更新後ジャーナル出力手段と、データベース動的セーブ時にデータベース外部ファイル名と媒体名と動的セーブ終了日付/時刻とを制御ジャーナルレコードとして更新後ジャーナルファイルに出力する制御ジャーナル出力手段と、データベース実行中にデータベースを磁気テープまたは磁気ディスクにセーブする動的セーブ手段と、データベースの動的セーブ時に動的セーブ終了時間をシステムから入力するシステム日付入力手段と、データベースファイルのラベル最終部にシステム日付入力手段から入力した動的セーブ終了時間を出力するラベル出力手段と、更新後ジャーナルァイルから、更新後ジャーナルを入力する更新後ジャーナル入力手段と、磁気テープ装置に、動的セーブしたデータベースファイルをロードするデータベースロード手段と、チェック後の復旧すべき更新後ジャーナルを用いて復旧したデータベースブロックを、データベースファイルに書き戻すデータベースブロック書き戻し手段とを具備し、最新の動的セーブ結果と同期のとれた更新後ジャーナルから、自動的に復旧して成ることを特徴とするデータベース制御ジャーナル出力方式。

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