特許
J-GLOBAL ID:200903019861805156

タイミング再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 國分 孝悦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-132852
公開番号(公開出願番号):特開平6-326576
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 広いクロック周波数範囲で安定した動作が可能なタイミング再生回路を提供できるようにすることを目的とする。【構成】 クロック信号が入力され、上記クロック信号を遅延する遅延素子が直列に複数個接続された信号遅延手段VCDと、上記信号遅延手段の出力を取り出すクロック出力端CK1〜CKNと、遅延手段の各段の出力反転順序を監視するパルス発生順序検出手段PODとを設けるとともに、上記パルス発生順序検出手段PODが、上記信号遅延手段VCDの全段の遅延手段の出力が一極性に反転してから最前段の遅延手段の出力が再び同一極性に反転するか否かを検出することにより、本来の遅延時間τ=クロック信号の周期T以外の条件で帰還ループが安定してしまう不都合を防止して、半導体集積回路内に作りこまれる素子のばらつきに対する許容度を大きくする。
請求項(抜粋):
外部から与えられたクロック信号をもとにして、上記クロック信号と位相の異なる複数のクロック信号を生成して出力するタイミング再生回路において、上記クロック信号が入力され、上記クロック信号を所定時間遅延させるための遅延素子が直列に複数個接続されてなるN段の信号遅延手段と、上記信号遅延手段の各段の出力を取り出すクロック出力端と、上記信号遅延手段の各段の出力反転順序を監視するパルス発生順序検出手段とを備えることを特徴とするタイミング再生回路。
IPC (2件):
H03K 5/15 ,  G06F 1/06

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