特許
J-GLOBAL ID:200903019862219170

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-327211
公開番号(公開出願番号):特開2001-145027
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 超高速シャッタを実現しつつ、白筋スミアの発生を防止でき、高速シャッタから低速シャッタまで全域で高画質な画像が得られる。【解決手段】 電荷蓄積部と電荷転送部を備えたCCD固体撮像素子105と、この撮像素子105を駆動するCCDドライバ106と、撮像素子105の撮像面に対する被写体像の透過状態と遮光状態とを切換えるメカシャッタ104とを備え、CCDドライバ106及びシャッタ104を制御して露光を制御する撮像装置であって、メカシャッタ104の動作を閉開閉とし、始めの閉時に電荷排出を行った後、光が当たる期間は垂直転送路の駆動を行わないようにして電荷移送パルスTGで露光を終了することで、白筋スミアのない高画質な超高速シャッタを実現する。さらに、低速シャッタ時には垂直転送路起因の暗電流ノイズを生じないメカシャッタ104による露光終了に切換える。
請求項(抜粋):
電荷蓄積部と電荷転送部を備えた固体撮像素子と、この撮像素子を駆動する駆動手段と、前記撮像素子の撮像面に対する被写体像の透過状態と遮光状態とを切換える光学的シャッタ手段と、前記駆動手段及びシャッタ手段を制御して露光を制御する露光制御手段とを具備してなり、前記露光制御手段は、当該撮影対象たる画像の撮影に際して、まず前記シャッタ手段の遮光状態において前記駆動手段により前記撮像素子の電荷転送部を所定期間以上高速駆動し、次に前記駆動手段による電荷転送部の駆動を停止した後に前記シャッタ手段の透過状態において前記駆動手段により最終の電荷排出パルスVSUBを出力することによって当該撮像画像に関する露光を開始し、さらに前記シャッタ手段を透過状態に維持しつつ所定の露光時間経過後に前記駆動手段により電荷移送パルスTGを出力することによって前記撮像画像に関する露光を終了させ、その後に前記シャッタ手段の遮光状態において前記駆動手段により電荷転送部を通常駆動することによって当該撮像画像信号の読み出しを行うものであることを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148
FI (4件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 F ,  H04N 5/335 Q ,  H01L 27/14 B
Fターム (19件):
4M118AA05 ,  4M118AB01 ,  4M118BA13 ,  4M118DB01 ,  4M118FA06 ,  4M118FA13 ,  4M118FA21 ,  4M118GA10 ,  4M118GC07 ,  5C024BX01 ,  5C024CX13 ,  5C024CX56 ,  5C024CX61 ,  5C024CX64 ,  5C024EX31 ,  5C024GY04 ,  5C024GZ03 ,  5C024JX35 ,  5C024JX42
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-360478
  • 特開平1-117577
  • 特開平3-167534
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