特許
J-GLOBAL ID:200903019864522856
小さな粒子サイズの蛍光体の調製方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503889
公開番号(公開出願番号):特表平10-502408
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】1ミクロン又はそれ末満の粒子サイズを有しかつ形が球状である蛍光体粒子の製造方法。このよう蛍光体は、たとえば、イムノアッセイの標識のために有用である。前記方法は、所望の蛍光体を製造するために要求される量の希土類金属の可溶性塩の希釈溶液を調製し、ヒドロキシルイオンを遊離する化学薬剤を添加し、希土類ヒドロカーボネート化合物の小さな球状粒子を沈殿させ、該粒子を酸素存在下で制限された温度で加熱して対応する三酸化物粒子を形成し、そして該三酸化物粒子を、酸素非存在下で、約900°Cを超えない温度にてイオウ含有フラックス中で加熱して、該三酸化物粒子を対応する酸硫化物蛍光体粒子に転化することを含む。
請求項(抜粋):
a)所望の蛍光体を製造するために要求される予め定められた量の希土類金属の可溶性塩及び加水分解によってヒドロキシルイオンを遊離する化学物質の希釈水性溶液を調製する工程、b)小さな粒子サイズの希土類ヒドロキシカーボネート粒子を沈殿する工程、c)希土類ヒドロキシカーボネート粒子を回収する工程、d)ヒドロキシカーボネート粒子の粒子サイズ及び球状粒子を維持しながら、ヒドロキシカーボネート粒子を酸素含有雰囲気下で、約700〜約1000°Cの範囲の温度にて加熱して対応する希土類酸化化合物を形成する工程、及びe)希土類酸化物粒子を、イオウ及びアルカリ金属の硫酸塩、リン酸塩及び炭酸塩からなる群から選ばれる1以上の塩のフラックス組成物中にて、酸素の非存在下、約900°Cを超えない温度にて加熱することにより、該酸化物を対応する酸硫化化合物に転化する工程を含む、小さな粒子サイズの粒状蛍光体粒子を調製する方法。
IPC (4件):
C09K 11/08
, C01B 17/98
, C01F 17/00
, C09K 11/84 CPD
FI (4件):
C09K 11/08 B
, C01B 17/98
, C01F 17/00 E
, C09K 11/84 CPD
引用特許:
前のページに戻る